山行記録

Activity Diary
  • 2022 07.18
    利尻島
    利尻山 鴛泊コース
    投稿者:T本ノビ子投稿日:2022年7月18日

    7月、それはウニの時期ではないですか!気になり出したら止まらない。利尻のバフンウニを食べたい欲求がふつふつと。。。

    当初トムラウシ登山を予定していましたが、なんとも天気がよろしくない。こうなりゃ、思い切り雨雲をふり切り、ウニが待つ利尻に行こうではありませんか。

    利尻島には何度か行っており、利尻山には一度、8月末に登った経験があります。その時は、暑さなんて微塵も感じず快適に登ったのを覚えております。

    フェリーが無事に鴛泊港に到着し、まずは目的のバフンウニ丼へ。高いとは噂に聞いてましたが、かなりの高額です。でもこのために来たので、出し惜しみせずにもりもり食べます!

    本日宿泊予定の北麓野営場チェックイン最終時間まで、時間がありますので、レンタサイクルを借り、近場の姫沼へ。何度か来たことがあるのに、道を間違え行き過ぎる。利尻の道路はアップダウンが多いのは知ってましたが、行き過ぎた道をサイクリングロードで戻ろうと思ったのが運の尽き。サイクリングロードの東の端から鴛泊方面に戻るも、永遠と坂を上る。登山する前から、太ももはパンパンです。ようやく姫沼にたどり着き写真をパシャリ。

    思いのほか、坂で時間を要し、野営場のチェックイン時間に間に合わない!急いで自転車を返し、ひたすら港から野営場をテン泊装備を背負って目指します。途中、下山者の車が2合目あたりの道路に停まって、車から出てきた若者が歩道の縁石に座り込みうなだれます。疲労ですか!? チェックインした時に、野営場管理のおじさんに聞いて納得したのですが、どうやら熱中症のようです。去年も熱中症が多かったようですが、ヘリ搬送も数件あったようです。今年も暑いから熱中症に気をつけて!水は2リットル以上持って登ってねと。気温上昇も考慮するため、登山開始時間も聞いてみたところ、早くて4時、遅くて5時。

    明日は4時に登るべく、早目に就寝。管理人さんのアドバイスをもとに、水はたくさん汲んでおきます。もちろん事前に電解質補給のタブレットは準備万端ですよ。

    登りはじめ、すぐに蒸し暑さを感じます。暑い、、、暑い、、、暑いしか言葉が出てこない

    礼文も、もやがかかって見えます。

    まだ「花を愛でる」までたどり着いていませんが、気になる花はひとまずパシャリ。

    明るくなってきました。

    ガスが出てきました。急がねば。雪渓あると、より山がかっこよく見えます

    名前はわかりませんが、どんどん写真とります。あとで勉強です

    色々咲いています。とにかくかわいいです。

    そろそろ山頂です。9合目より上は、かなり登山道の荒廃が進んでます。前回来た時よりも、どんどん細くなって道が無くなりそうです。登山道の維持、大変です。

    山頂付近にも、咲いてました。

    かなり暑いですが、礼文がはっきり見えます。さすがにサハリンは見えません。サハリンは見えるときもあるようです。隠れるところもなく、とにかく暑くて、肌がじりじり痛いです

    着きました!天気良くて最高です! 他の登山者も、口々に最高だ!幸せだ!と連呼しています
    南峰もかっこいいです

    ここにも花が咲いてます

    下山途中、追い越していった若者たちが、途中、一人座り込んで休んでました。やはり熱中症でしょうか。水は2.5L持って行き、飲み切りました。利尻山は、トイレブースが充実しており、安心してごくごく水分とれます。

    山頂で麓の甘露泉水を飲める贅沢、最高です!ありがとう利尻山!

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