山行記録

Activity Diary
  • 2022 07.18
    投稿者:miyo投稿日:2022年7月18日

    無性に焚火を囲んでマッタリ飲みたくなり、泊りの沢を計画。
    メンバーはひっき・ゆうちゃん・私の同世代コンビである

    箸別コース登山口に1台デポしてから林道車止めへ。途中地形図と違う林道に入ったことに直ぐ気が付くひっき。さすが読図のプロ

    新信砂橋を通過。結構きれいな橋

    割と明瞭な林道を進んで終点からすこし進んだところで入渓。
    巨大な鉄骨がいくつか転がっていていた。

    唯一ラバーシューズだったゆうちゃん、ヌメヌメ岩に苦戦

    ほどなく最後の堰堤が出てきて、ここは右岸から巻いて通過する

    延々と長い川原歩きと渡渉で飽き飽きしてきたころに…

    きれいな渓相やナメが出てきて見惚れる

    透明感。魚影もチラホラ

    川原歩きに飽きると、刺激が欲しくなるらしい

    下半身浸かるくらいの釜が幾つかあるが、ヘつらずにはいられない性分




    日頃ナックで鍛えたクライミング力でヘツリ突破

    Co570辺りでC1。2018年に遡行したhidejiさんの記録を参考にさせてもらったが、やはりここしか最適なテンバは無かった

    フキ活用法。火吹き棒と変わらぬ威力を発揮(笑)

    こうして20時頃まで焚火を囲み、一番先に撃沈したのはユウちゃんだった。
    丁度雨も降ってきたころにテントに入る。

    軽量化でシュラフカバーしか持たず、寝るときは蒸し暑かったがやはり朝方は冷えた。4時起床の時はすでに雨も上がっていた。

    C1からは巨岩帯が続き、すぐに開けた川原になっていき…

    やがてキレイな渓相が現れる。

    もう二日目は濡れてもいいや~と開き直る我々

    ん?なにか発見?

    鳥の巣。あんな小さい口ばしでよく作るもんだと感心。触ると意外に柔らか!

    暑寒別岳が見えたのでコンパスを取り出す読図名人ひっき

    突っ張り隊

    冷たいと言いつつシャワークライム

    開けた明るい沢

    歩きやすいナメだが傾斜もあるので結構疲れる。遠く彼方に怪しげな白い塊が

    出た~。懸念していた雪渓が。

    7月上旬。やはり立派な雪渓が残っていた。ここは慎重に処理

    さらに滝は続く

    約10mの滝。右岸から巻く

    高巻きから沢に戻っても更に出てきた斜滝

    やがて源頭になり水を汲む。時々降っていた雨もいつの間にか止んで晴れ間が。

    食事中の熊五郎の邪魔をしてしまった。
    逃げてくれたので詫びながら通過

    遠くに雨竜沼も見えた

    暑くなった体を雪渓でアイシング

    少々の藪漕ぎで縦走路に出てピークを踏む。
    景観サイコー。ちょっとだけ長居して下山開始。

    たちまちガスって来たので逃げるようにピークをあとにする。
    箸別コースからの下山は長いの覚悟して水を多めに担いだが、暑くなかったので途中で軽量化。
    !★の沢だったが、滝も多くてロープは出さなかったものの変化の多い沢で、念願の焚火もできて申し分ない山行だった。ただ言えるのは・・・


    ”増毛山塊の沢は川原歩きが長い!”

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