4月の利尻まで1カ月を切りました。なかなか休日も合わずメンバー揃っての山中泊プレ山行は叶いませんが、前回のラクダ岩稜に引き続き今回も定天。日帰りで東稜に行ってきました。
今回のメンバーは、おやまさんと自分(A木)の二人。

今日も神々しい定天

リーダーの背中を追いかけつつ、ちょいちょい弱層テスト。
この日は安定傾向

エプロンフェースへの雪崩斜面をトラバース。アイゼン裏に着く雪下駄のほうが危険だと感じた。

エプロンフェースには大きなクラックが。更に気温が高い日が続く残雪期は全層雪崩に要注意

エプロンフェースを上がりろうそく岩コル。

1P A木。ザックからはみ出たストックが案の定煩わしくストレス。
残置ハーケン・イボハーケン・灌木・枝・・・ガイド通り、使えるものは何でも使う。

またしてもバーチカルな雪壁。除雪に疲れ果て「ええい!」と固い雪に穴を作りホールドにしたことも(良い子は真似しないでね)

40mくらい伸ばしたら頼りない灌木しかなかったが、この下に頑丈なハイマツと
残置ロープがあったので、そこでピッチを切っても良かったかもしれない。

2ピッチ~最終まで、おやまさんリード。ありがたや~

3P。ナイフリッジを慎重に通過。ここは度胸が試されそうだ

細い!幸い弱風だったから良かったものの…

…にしても、雪が多い。ビレー点はイボハーケンでとっていたよう。

4P。途中支点乏しく、後半何か所か灌木を使用

イーストコルまでのラッペルは短いけれど、ロープたたむ時間惜しく2本でトラバースしながら。
右に落ちると蟻地獄。左はワラジルンゼで過去に重大事故があったので慎重に!という注意喚起アリ。

5P。イーストコルからの雪壁も除雪作業。ザクザク雪に薄かぶりの泥壁。
あともう1ピッチ、木のうるさい雪稜を登って…

今季、初登頂の天狗岳!(眩しくて目が開けられない…(= =)
度重なる除雪と湿った降雪とで何もかもビショ濡れ。不快感ハンパ無いが、順調にトップアウトできた達成感が上回っていた!

中央ルンゼ下降。今日は(今日も?)ヘッデン覚悟だったが不要。
時間の余裕は心の余裕でもあり、充実したプレでした!

6:45(車止め)→7:25(天狗平)→9:00(エプロンフェース)→9:45(東稜登攀開始)→12:30(イーストコル)→14:00(天狗岳頂上)→15:45(車止め下山)