山行記録

Activity Diary
  • 2022 03.20
    大雪山系
    トムラウシ山
    投稿者:yokota投稿日:2022年3月20日

    リーダー T, メンバー Y、S、H   4名   スキーとアイゼン

    風雪、一晩中除雪のテント泊と快晴の稜線。3月の山を楽しみました。

    3/11  23:30 トムラウシ温泉着。前夜泊。
    3/12  6:20発 夏道登山道からカムイサンケナイ川右岸をトラバースして尾根を登る
        12:20  Co1650m C1着
    3/13  6:15 C1発 7:15 Co1850m スキーデポ  9:15 トムラウシ山
       11:30 C1着  12:10 C1発  15:38 トムラウシ温泉着

      

    3/12  6:20 駐車場から橋を渡って登山口取り付き  0度
    樹林の尾根を登る  -5度
    C01300m付近で登山道を外れ、カムイサンケナイ川右岸をトラバース。1300m付近で沢を渡り、沢底から斜面を登る。風雪次第に強くなる。40cm位の湿った新雪に亀裂が入る。
    12:20 Co1650mの疎林の中にテントを張る。1.5m程雪面を掘り下げるが、風強く難渋する。(この写真は翌朝)14:00 やっとテントに入る。
    低気圧通過に伴い風強く、地吹雪でテントがすぐ埋まる。気温は高めでテントが濡れ、酸欠状態となる。ほぼ1時間置き、15:00,16:00,17:00,18:00、19:00,20:00に除雪。風は22:00に止むとの予報なので、21:00にとりあえずシュラフを被って横になる(座ったままのメンバーもあり)。夜半、24:35 Sが酸欠とテントが埋まっているのに気付き起きて、除雪のため外に出ようとるするが、入口が埋まってしまい、なかなか外に出られない。1時間ほどかけてやっと脱出し除雪にかかる。風上側はほぼテントの上部30cm位を残して埋められていた。風は止んでいる。除雪を終え、2:00から4:00まで寝る。結果的にテントは一晩持ったが、雪洞かイグルーを選択した方が良かったかもしれない。
    3/13  4:00起床。風無く、天気良し。
    6:15 出発 スキーアイゼンを付けて登る。-10度

    7:15 Co1850mにスキーデポ  アイゼンを付けて尾根をほぼ夏道どおしに登る

    巨岩も雪がついて丸い固まりになっている
    9:15 トムラウシ山山頂
    -15度だが風無し。天気良好。
    スキーデポから前トムラウシ山経由でC1に降りる計画だったが、予定より朝の出発が遅れて時間が無かったのでそのままC1に向かう
    スキーデポからは結構、快適に滑る(TとYは100m位降りすぎてしまう。)
     11:30 C1着  12:10 C1撤収し出発
    いい天気。カムイサンケナイ川からはトラバースせず、右上して尾根に出て下る。平坦地形ではスキーを漕いだが、シールを付けることなく登山口まで下山。
    15:38  登山口着。風雪と晴天。メリハリのある山行でした。

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