昨年に引き続き挑戦した本谷ルートからの芦別岳。
前回が残念な結果に終わったため、今回は何としてもピークまで行きたい思っていました。
今回はY子さん、I村さん、K恵さん、K松さんの女子4名と臨みました。

4時30分、旧道登山口を出発。
旧道は荒れているため登山道とはいえ気を抜けません。

最初の難所であった丸太での渡渉。
すっかり渡りやすくなっていました。

2時間弱でユーフレ小屋に到着です。
天候にも恵まれたため、皆やる気満々です。

7時05分、ゴルジュに到着。
事前の情報どおり、ゴルジュは既に開いていたため、左岸(写真右)を高巻きして越えます。

パックリ開いたゴルジュ。
その下には激流が...。
4年前に来たときは雪渓で埋まっていたため容易に通過できましたが、時期やその年の積雪量等の条件の違いにより、ゴルジュの状態も異なります。

Ⅰ村さんを先頭に左岸を登ります。
フィックスロープは新しいものと古いものの2本が張られていました。

2番手は本谷ルートから初登頂を目指すK恵さん。
岩登りにはあまり慣れていませんが、後ろからY子さんがしっかりサポートしています。

最後のK松さんは難無く登ります。

高巻き直後の雪渓でのトラバースは緊張しました。
沢靴を履いているため滑りやすい上、もし滑落した場合は雪渓の下の激流に飲み込まれることに…。

ゴルジュを越えましたが、その後も雪渓の各所にクラックがありました。
まだまだ気は抜けません。

やや際どいへつりもあります。
ここでもK恵さんをⅠ村さんとY子さんが前と後ろからサポートしています。
こうして皆で助け合いながら難所を通過しました。

難所を越えると、ここまでの疲れを忘れるほどの素晴らしい景観!

岩と雪と空のコントラストが美しいです。

こんな景観を眺めながら歩いていると、つい気持ちが高揚して…。

こんな感じに。

8時30分、インゼルに到着。
少し手前で、沢靴から冬靴とアイゼンの組み合わせに変更しました。
この後は雪渓が途切れず繋がっていたので、リーダーY子さんの的確な判断でした。

落石にも注意しながら斜面を登っていきます。

高度が上がるに従い、斜面も急になってきました。
それでもⅠ村さんとY子さんのお二人はペースが落ちません。

気温の上昇により足元の雪が崩れやすくなっているため慎重に登ります。
もし転んだら、数百メートル滑落の可能性も。

数歩進んで、足が止まり、呼吸を整える。
そんな繰り返しですが、co1650のコルでようやく苦しい雪渓歩きも終わりです。
コルでアイゼンを外し、少し休憩してから眼前の芦別岳ピークを目指します。

11時45分、ピークに到着!!
K恵さん、K松さんは本谷ルート初登頂です。
みんなで助け合いながら目標を達成できて、大満足の山行となりました。
皆さん、また一緒に行きましょうね。