山行記録

Activity Diary
  • 2023 02.16
    投稿者:tomy投稿日:2023年2月16日

    鬼首山のネーミングに引かれて参加した。計画は車を回して「鬼首山」から「人漁山」へ縦走する予定だった。しかし鬼首山は難敵で鬼の首を取るのにスキーで登りに5時間要した。結果、人漁山は断念しピストンで下山することに決めたが、登り降りで鬼首山と8時間の格闘となった!

    「鬼首山」の地元の言い伝え「昔、夕張に住んでいた鬼が悪さをし、怒った夕張岳に首を飛ばされ山になった」らしい。

    この山は地図上で想像するよりアップダウンが多く樹木や倒木も多かった。またジグの切れない急傾斜や雪崩斜面も結構あった。逃げ場もなく登りも引き返しも難しい場所に難渋し、かなりの時間を使った。最後、稜線に上がってからも山頂までが長く、また雪庇や細尾根に注意しながらようやく山頂に立った。

    山頂看板(写真)は凄く不気味だった。記念写真を撮り終え、登って来たトレースを頼りに下山を始める。山頂一帯はスキー(シールを付けても)での下山は無理で、シートラで降りることになった。私は最初スキーを担いでいたがすぐにギブアップしてしまった。シートラは初めての経験で先輩に教えてもらい付けてもらった。8合目位からはシールを付けたままスキーで下山を始めた。

    その後もアップダウンが多く滑れるところも無く、登山口までシールを付けての下山となった。それでも無事下山できたのは、鬼が見守ってくれたからだろうかと思う。危ないところでは写真は撮れなかったので、アップした写真は安全なところの写真です。結果的にはこの山はスノーシュー向きだと思います。スノーシューならいろんなルートを取れるとおもいます。ワイルド感いっぱいの鬼首山、流石に疲労困憊だったが充実の一日でした!

    不気味な看板
    鬼首山山頂
    シートラで下山です。
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