山行記録

Activity Diary
  • 2022 08.28
    表大雪~十勝岳連峰
    旭岳~富良野岳
    投稿者:MiMi投稿日:2022年8月28日

    2人とも冬のカミホロ周辺や黒岳、旭岳くらいしか経験がないので、新しい景色を求めて、新婚旅行先はこのあたりの縦走に決めた。山中泊が続くと、食料や燃料であれこれ工夫が必要となり、準備の過程も楽しかった。

    大体のコース

    3泊4日の行程で3日目の天気予報が悪く、予備日を1日当てた。三川台のテン場はちょうどカール地形で稜線がえぐれており、かなりの強風予報でも快適に過ごすことができた。大雪は白雲岳やトムラウシ、十勝連峰は十勝岳を中心に人気があることがよくわかった。両者をつなぐ部分はテン場、水の確保、道の状況が人の入る部分と比べて判断が難しいことがあるので、夏山縦走時はそこが肝かと思った。いずれにせよ快適清潔な登山が楽しめ、力を合わせて乗り越える醍醐味もあり、新婚旅行にオススメのコースだった。また行きたい。

    ガスはひとりにつき中1個、小1個持ったが、ジェットボイルでの水の煮沸、食事やお茶のための湯沸かしでかなり贅沢に使っても、食事のみであれば中1個で済みそうだった。実際には雨で濡れた衣服を乾かすのと、荷物を軽くするためにほぼ全部使い切った。

    水場は北から順に、裏旭(流)・白雲平北斜面(小流)・白雲(流)・高根ケ原(小流・水たまり)・忠別沼・忠別岳避難小屋(流)・五色ケ原(小流)・五色岳-化雲岳間(小沼)・化雲岳-トムラウシ間(小流・沼多数)・ヒサゴ沼・北沼・南沼・トムラ-三川台間(小沼)・三川台(源頭・沼)・双子池(水たまり)・美瑛富士避難小屋(小流・水たまり)・上ホロ避難小屋(流)・富良野岳-凌雲閣間(流)。登山道上で汲める箇所は南沼から南はかなり限られるのと、淀みの状態を考えて、水の確保は戦略的に。すれ違う縦走者の中には、25km行動の途中で水がなくなったパーティや、おなかの不調でエスケープ下山を決めたパーティもいた(水かは不明だが)。


    8/21 旭岳ビジターセンター~忠別岳テン場
    2:45ビジターセンター出発→4:20石室→6:00旭岳→8:00北海岳→9:20白雲岳→12:00高根ケ原→14:30忠別岳→15:50忠別岳テン場C1
    8/22 忠別岳テン場~三川台テン場
    4:25C1→5:20五色岳→7:35化雲岳→11:15トムラウシ→14:35三川台C2
    8/23 停滞
    C2=C3
    8/24 三川台テン場~美瑛富士テン場
    7:00C3→10:50双子池→13:00オプタテ→14:10ベベツ岳→14:50石垣山→15:15美瑛富士テン場C4
    8/25 美瑛富士テン場~凌雲閣
    4:00C4→4:45美瑛富士→5:50美瑛岳→8:45十勝岳→10:40かみふらの岳→11:15三峰山→12:35富良野岳→14:40凌雲閣下山

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