2人とも冬のカミホロ周辺や黒岳、旭岳くらいしか経験がないので、新しい景色を求めて、新婚旅行先はこのあたりの縦走に決めた。山中泊が続くと、食料や燃料であれこれ工夫が必要となり、準備の過程も楽しかった。

荷物の重さは水なしで12kg。3泊4日+予備日2日間の装備 
ヘッデンスタート。直後にゴールの車の鍵を忘れて取りに戻った 
次第に明るくなる 
姿見の池に着くころには夜が明けた 
1人すれ違うのみで誰もいない 
山頂まで陽に当たらず、今回一番寒かった 
縦走のスタートに立つ 
目指すは遠く富良野岳 
裏旭には雪渓十分 
とても快適な山歩き 
冬は吹きっさらしでものすごいだろう 
御鉢平 
白雲岳が見えてくる 
ここまで2人とすれ違うのみ 
まだ荷物は軽い 
岩々してきた白雲岳 
意外と雪渓はあちこちに残っていた 
分岐で荷物デポ 
白雲岳 
旭岳は厚い雲の中 
息をのむような絶景が続く 
こんなところに泊まってみたい 
コマクサ 
メアカンキンバイ 
ひとつ山を越えると次の絶景が広がる 
ミヤマリンドウ 
エゾシカ 
クモイリンドウ 
高根ケ原 
牧歌的…歩荷的… 
東大雪も全部見える 
段々荷物が重くなる 
空沼 
楽園 
北海道のあちこちが見える 
ハウルの荒れ地みたい 
風にそよぐ草原の波 
ところどころ木道 
忠別岳が近づく 
この頂を超えると次の景色はどんなだろう 
飽きることのない景色 
こんなところがあるんだなぁ 
切れ落ちる忠別岳と遠くにトムラウシ 
壮大な谷が広がる 
沢も行きたいな 
忠別岳西壁。ド迫力 
避難小屋分岐 
忠別岳避難小屋には雪渓 
いやぁ~、疲れた…。 
初日から27kmと飛ばしすぎたかな 
DAY2 
朝焼けに染まる大地 
おはようございます。今日もよろしく 
やたらきのこ 
nalgeneで太陽を携行 
五色岳から向かうトムラ 
ニペさま 
なんと間違えて五色ケ原の方へ下りかける 
旭岳と忠別岳。ルートが湾曲しているためなかなか遠くならず 
近いような遠いようなトムラウシ 
こんな感じの沼が点在 
化雲岳 
ヘソ登り 
DAY1の行程が見渡せる 
小化雲方向の絶壁 
トムラ向かいまーす 
次第に岩がゴロゴロしてくる 
草原からロックガーデンへ 
奇妙 
ヒサゴ、いつか泊まってみたい 
ナキウサギの声があちこちからする 
日本庭園 
筆舌しがたい 
いいねぇ 
イワイチョウ 
最初は声しか聞こえなかった 
そのうちに見つけられるように 
おひげ 
ナキウサギの楽園 
北沼 
熊の目 
登り長かった 
南沼 
ナキ! 
初めて南からの縦走者と会う 
左が下ホロ、右がオプタテ 
オプタテと沼 
遠いな 
以前遡行したユウトムラウシ川 
今日のテン場 
翌日の停滞が固い+双子池は降雨時ドロドロになるということで今日のテン場は苦心した 
ユウトムラウシ川の源頭で2日分の水をくむ 
落ち着いたところで、2組目の縦走者が藪から出てきた。水が足りていなかったようで、感激していた。 
DAY3 停滞に乾杯。 
DAY4 マッサージのおかげで体はすっかりフレッシュに 
噂に聞いていた三川台~双子沼の藪。ひじパンチを駆使して進めば大丈夫。靴水没 
定点撮影かのような佇まいで三脚が落ちていた 
双子池までの間にこういうテン場が3か所ほどあった。水はない 
落とし物2。三脚と合わせて美瑛富士の小屋に置いた 
双子池。テントを張るには水没してるし、水場としては泥が舞い上がる 
美瑛富士に水がないということでここで3Lずつ汲んで上がる 
一時雨が強くなり全身ずぶぬれに 
オプタテへの登りがきつい 
最後は細尾根 
エゾノツガザクラ 
ミネズオウ 
山頂から強風 
ベベツへのコルから雲が取れ始める 
待ってた青空! 
石垣山が輝く 
やっぱり山は晴れるといいね 
ナキピエロ 
ナキガエル 
石垣山 
美瑛富士避難小屋 
山口からの登山者と夕食で盛り上がった。山でのこういう一期一会が嬉しい 
濡れた装備を乾かすために今日もテント泊 
美瑛の夜景と 
DAY5 最終日 
ため息もんの夜明けだ 
美瑛富士までは空身で 
今日で最後か… 
美瑛岳への登り 
山頂より来し方を振り返って 
向かうべき方を仰ぎ見る 
またも景色が一変し驚く 
夏の十勝岳ってこんな感じなんだ 
広がる雲海に一部のまれる 
段々と雲が晴れて 
抜けるとそこは古代エジプト!? 
十勝岳ちょこん 
美瑛岳と鋸岳 
砂漠? 
山頂には人の影が多い 
今回一番人を見た山頂 
最後の富良野岳 
ここから数分ごとに登山者とすれ違うようになる 
カミホロの岩を頭に叩き込む 
正面壁。忠別岳の西壁の方が迫力あったような気がしてしまった 
改修中の避難小屋 
踏んだことが一番多いピークかも 
堺山、下ホロ方面もよく見えた 
もはやピークとして認識されない…ほどポコが多かった 
ラスト! 
もうすぐ終わっちゃう 
はるばる歩いてきたよ、富良野岳 
十勝岳方向。旭岳は雲の中 
下界 
しみじみと旅路を振り返る 
遠かったなぁ 
下山開始、分岐で主稜線を外れる 
車が見えてきた 
親しみのある十勝側をゴールにしたこともあって、帰ってきた感がすごい 
無事下山

3泊4日の行程で3日目の天気予報が悪く、予備日を1日当てた。三川台のテン場はちょうどカール地形で稜線がえぐれており、かなりの強風予報でも快適に過ごすことができた。大雪は白雲岳やトムラウシ、十勝連峰は十勝岳を中心に人気があることがよくわかった。両者をつなぐ部分はテン場、水の確保、道の状況が人の入る部分と比べて判断が難しいことがあるので、夏山縦走時はそこが肝かと思った。いずれにせよ快適清潔な登山が楽しめ、力を合わせて乗り越える醍醐味もあり、新婚旅行にオススメのコースだった。また行きたい。
ガスはひとりにつき中1個、小1個持ったが、ジェットボイルでの水の煮沸、食事やお茶のための湯沸かしでかなり贅沢に使っても、食事のみであれば中1個で済みそうだった。実際には雨で濡れた衣服を乾かすのと、荷物を軽くするためにほぼ全部使い切った。
水場は北から順に、裏旭(流)・白雲平北斜面(小流)・白雲(流)・高根ケ原(小流・水たまり)・忠別沼・忠別岳避難小屋(流)・五色ケ原(小流)・五色岳-化雲岳間(小沼)・化雲岳-トムラウシ間(小流・沼多数)・ヒサゴ沼・北沼・南沼・トムラ-三川台間(小沼)・三川台(源頭・沼)・双子池(水たまり)・美瑛富士避難小屋(小流・水たまり)・上ホロ避難小屋(流)・富良野岳-凌雲閣間(流)。登山道上で汲める箇所は南沼から南はかなり限られるのと、淀みの状態を考えて、水の確保は戦略的に。すれ違う縦走者の中には、25km行動の途中で水がなくなったパーティや、おなかの不調でエスケープ下山を決めたパーティもいた(水かは不明だが)。
8/21 旭岳ビジターセンター~忠別岳テン場
2:45ビジターセンター出発→4:20石室→6:00旭岳→8:00北海岳→9:20白雲岳→12:00高根ケ原→14:30忠別岳→15:50忠別岳テン場C1
8/22 忠別岳テン場~三川台テン場
4:25C1→5:20五色岳→7:35化雲岳→11:15トムラウシ→14:35三川台C2
8/23 停滞
C2=C3
8/24 三川台テン場~美瑛富士テン場
7:00C3→10:50双子池→13:00オプタテ→14:10ベベツ岳→14:50石垣山→15:15美瑛富士テン場C4
8/25 美瑛富士テン場~凌雲閣
4:00C4→4:45美瑛富士→5:50美瑛岳→8:45十勝岳→10:40かみふらの岳→11:15三峰山→12:35富良野岳→14:40凌雲閣下山