栄浜の小田西川の左岸林道は、神社から200ｍほどで通行できなくなる。邪魔にならないように建物前に車を置き歩き始める。荒れている左岸林道を進むと30分で、最後の砂防ダムを越えて入渓できる。
するといきなり巨岩が現れ始める。
早いので巨岩の間の小さな穴を抜けることも、皆スリムで良かったです。
陽が当たり始め絶好の沢日和となりました。
大きく岩が剥がれたのだろう、こんなへつりも。
枝沢・二股をしっかりと地図で確認します。最近、沢に地図を持って行かない人もいるとか？。
今回はＧＰＳも持ちました。
巨岩帯を過ぎると沢は単調になります。
何を覗き込んでいるの、魚？。来る途中、釣り人が高巻き用に張ったロープもありました。
こんな所もありましたが、初日は大した沢ではありませんでした、でも巨岩帯は行ってみなければ大きさは分かりません。
620ｍ二股右岸を整地テンパリました。沢はやはり焚火＆釣り＆酒です。15センチくらいのイワナが4匹ほど釣れました。蚊も虻もまるっきりいなく、あづましかったです。この時間が至福の時です。
820ｍ二股から沢相がちょっと変わってきました。
最初に現れた滝らしい滝です。途中から水を浴びながら右岸にトラバースしました。
沢が開け、稜線が見えてきました。
いくつか滝を越えますが難しくはありません。
1100ｍには大滝が行く手を阻んでいます。涸れ滝でした。
左岸を巻き上部をトラバース、15分で進むべき沢に。
すぐこの滝が現れてきます。
Ｙ君が空身で登りました。トップはザックを背負うとちょっときついです。登るとハーケンがありました。
上部に岩壁帯が見えてきましたが、簡単に登れました。
お花畑を行きますが、花もまだ咲いており時たま熊の糞も。
15分ほど軽く藪をこぐと頂上が見えました。Ｎ子さんが手を振ってくれてました。
今回は軽登山部とのコラボ企画、頂上で尾根組との記念撮影です。
頂上からちょっと下山しましたら、南当面直登沢のメンバーとも会うことができました。
小田西川は難しい沢ではありませんでした、沢が長いので！！なのでしょう。
30日 8：50車止め発～9：20入渓～14：10 Ｃ620ｍ二股
31日 5：30テント地発～10：15 狩場山頂上