山行記録

Activity Diary
  • 2013 09.14
    投稿者:hideji投稿日:2013年9月14日

    パキスタンの登山&トレッキングは「何が起こるか分からない」、それがまたパキスタンが好き
    な理由の一つでもある。今年のK2観のバルトロ氷河は、軍がトレッキングを許可をしなかったため、登山以外は全てダメだったらしい。許可が下りないうちにトレキングを始めた隊が、軍とトラぶったのが原因らしい。パキは貴重な外貨獲得手段がフイに、バカみたいな話だ。
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    イスラマバードを出て、3時間で車が故障、エンジンまでばらし始めたので、早々とホテルに。
    カリマバードには翌日遅く着いたが、今年も変わりない居心地の良さが、後ろの山はウルタル峰。今年のカラコルムハイウェイーは昨年よりもチェックが厳しく、武装した警官が入れ替わり同乗し、ギルギット手前まで護衛してくれた。
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    地震でフンザ川が堰き止められて出来た美しいアッタバード湖をボートで渡る。湖岸の崖を、トンネルと道路を急ピッチで中国が作っている。
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    パスー村からシムシャール村に行くのだが、崖を削って造られた道路はスリル満点だ。その難所を終えたと思っていたら、我々のジープと後続のトラックが濁流にはまり動けなくなった。同乗してた村人が3時間歩いて村まで行き、支援のトラクターを連れてきて、やっと脱出、村には暗い中到着。
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    やっと着いたシムシャール村はのどかな田園風景が広がる、豊かな村だ。
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    シムシャール村を出て広い河原を進み、前方のヤズギル氷河に入る。
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    前方にヤズギルサールが見えてきた。
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    ヤズギル氷河も美しい氷河だ。
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    この楽しい氷河歩きも2時間ほど。氷河の水が冷たく美味しい。
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    モレーンを離れてキャンプ地へ。
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    3500mのキャンプ地。
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    カッパドキアの様な光景も。
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    BCへの途中からはヤズギル氷河の舌端が、月のクレータみたいに見えます。
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    この斜面を横切って行きます。

     

     

     

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