山行記録

Activity Diary
  • 2026 04.13
    投稿者:miyo投稿日:2026年4月13日

    北海道で国指定自然環境保全地域に登録されているのは二つ。
    1つは十勝川源流。そしてもう1つが今回行った遠音別岳。
    『名前がカッコイイ』『形がイイ』『あまり万人に登られていない』
    そんな三拍子揃った山に憧れを抱いていたY本先生に今回お供させていただき行ってきた。

    これは敗退下山後に撮影。左から羅臼岳・遠音別岳・一番大きいのが海別岳。

    4/2(木) 5:00札幌発。ウトロは灰色の空。灰色の海に流氷が浮かんでいた。
    BGMには演歌が似合いそうだ。

    雑木林の中を通り、送電線の下を通過。ここはポコ山で完全に登らず巻いた方が良い。

    かなり大きな熊の足跡がいたるところに。

    Co350m地点で幕営。

    Y先生のウィスキー入りの食器に間違ってご飯入れたり、味付けが濃すぎる親子丼に…と色々ありましたが、笑い疲れて20時前には就寝。

    4/3(金)。夜中に10㎝ほどの積雪。あまり思わしくない天気の中、6時頃出発。そして森林限界過ぎると俄かに強風と視界不良。行けるところまでと進んだが、相談した結果850m付近で撤退。昨夜の降雪が思いのほか滑りやすかったのが幸いだった。

    泊まり装備を回収して13時頃下山。斜里町中心部に入ると午前中の天気が悪夢だったかのようにスカッと晴れ渡り、雪を被った斜里岳に暫し見惚れる。こんなにも天候が激変するものか?…「じつに悔しい!」

    斜里の「来運水の学校」という宿にて、ジンギスカンを囲みながら作戦会議。翌日は知床岳の予定だったが、やはり遠音別岳の想いは捨てきれず、明日は好天予報だったのでもう一度アタックすることに。連泊可能になったのも有難かった。
    そうと決まれば早々に就寝。

    4/4(土)グラデーションの朝焼けに期待とやる気が高まる我々

    昨日撤退した地点より先まで来ると、遠音別岳が見えてきた。

    標高を上げるにつれて風速が強くなっていく。雪面は微妙にカリカリ。
    アイゼンに履き替える頃には風速20ⅿ/s以上かと思われる爆風と格闘。嫌でも体幹が鍛えられそうだった。

    そして、念願の登頂!感無量の言葉を発するY先生に、我々も歓喜。

    拍子抜けしたのが、頂上に来ると爆風が弱まっていたこと。
    下山開始してからはスキーデポ地まで、また爆風と突風に痛めつけられる。

    余韻に浸りつつ流氷を見ながら下山。滑りもそれなりに楽しめた。

    微妙な登り返しがタラタラあり、シールを付けるかどうか悩ましいが、結局送電線のポコ山を巻く時も付けたほうが楽で(直ぐに剥がすのだが)11時間行動の末、遠音別岳山行は幕を閉じた。


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