山行記録

Activity Diary
  • 2025 11.12
    四国
    石鎚山
    投稿者:1147katayama投稿日:2025年11月12日

    愛媛県と高知県の県境付近にある石鎚山は、日本七霊山の一つとされ、修験道の行場として栄えました。今回登ったのは登山道そのものが“信仰の道”としての雰囲気を漂わせる土小屋コースです。

    標高が上がるにつれ岩場が増え、やがて鎖場に至ります。土小屋コースの鎖場は長さこそ本峰側に及びませんが、傾斜があって、ここが修験者たちが心身を鍛えた場所だったのかと思いを馳せました。

    鎖場

    鎖場を抜けて尾根に立つと視界が一気に開けてうっすらと瀬戸内海の島々の輪郭が浮かびます。古い文献には、海上を行く船乗りが石鎚山を遠望し、航路の指標にした記録が残っているそうです。

    最後の階段を登り切ると石鎚神社頂上社に到着。

    石鎚神社頂上社の前に聳り立つ「天狗岳」

    。。。かと思いきや、その向かいに石鎚山より数メートル標高が高い「天狗岳」がそそり立っているではありませんか。ザックをデポしてもちろんアタック。

    天狗岳のてっぺんで熱いコーヒーを淹れてほっと一息ついた後に下山を開始。この日は台風が近づいていて、風速15メートルほどの山道をへっぴり腰で帰路に着きます。標高が下がるにつれ、瀬戸内気候らしいまだ湿った空気と樹々の匂いが立ちこめてきます。

    土小屋コースは鎖場の適度な刺激と、信仰・歴史の学びの両方を味わうことができます。季節を変えて再び訪れたい山でした。

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