②から続きます。
ココからはBC~マラングッティサール登山活動中の報告をshingoが担当します!
7月31日(木)

登山活動1日目はBCから本峰取付までの偵察。氷河の右岸に出来たモレーンをひたすら詰めますが、非常に歩きづらく消耗します。

地形が複雑でルートファインディングが必要となり、気が抜けませんでした。
3~4時間歩いた所で本峰の尾根が見えましたが、BCから取付までの距離が
あり過ぎるため、隊長がABC(アドバンス・ベースキャンプ)を設置する判断を下し、BCへ撤収しました。

BC帰還はモレーンに辟易した事で氷河の中央にルートを取りましたが、クレバス多数でかつ初見の為、アンザイレンしましたが、モレーンよりも更に繊細なルーファイが求められ、出発から10時間以上経過しての帰還でした・・・
8月1日(金)

この日は全員レスト。洗濯や登山活動中の装備点検などで過ごしました。洗濯は氷河の融水を使いますが、濁りあり汚れが取れているんだか解りません(笑)

食料担当のmiyoが検討したフリーズドライ食料を活動日数分各自に分配しました。他にアルファ米、リゾッタ、味噌汁も分配しました。

洗濯をする私ですが、若干どころがかなりの濁水ですね。
そして翌日の行動を打合せし、全員で昨日偵察したABC設営に向かう事を決定し、この日は終了しました。
8月2日(土)

8月2日は全員でABC設営に向かいました。相変わらず歩きづらいモレーンです。

全員で危険地帯を進みます。

co4300程度のテントが張れそうな土砂の上にABCを設営し、本日の行動は終了。翌日は隊長と私がC1までの偵察と決定の為、ABCに幕営し、他3名はBCに帰還しました。

BC帰還後の優しいガイドのAli。有難いです。
8月3日(日)

C1偵察の為、5:00ABC出発。

5000mを超えても積雪が無く、急峻なガレが延々と続きます。あらゆる事態に備え全装備での登高がひたすら続き、順応も十分でない為、隊長はともかく私は自分の登山史上かつてない消耗度合でした・・・

co5200程度で地形がスラブ状となった為ロープを出しました。丁度よいリスがありましたので、アングルハーケンを2枚打ち込み、支点を構築しました。

11:30頃登攀開始。1Pリードの隊長。

13:30 3P登攀。co5300程度。積雪なくC1適地までまだ遠い為、これ以上の登高は厳しくABC帰還を開始。

2名がC1偵察中、他の3名はBCからABCに向かっており、17:30頃?に全員がABCで合流しました。
私はABCに帰還するなり息も耐え耐えで地面に倒れこんでしまいましたが、皆さんにフォロー頂いて落ち着けました。翌日は全員で本峰取付まで行動し、ルート偵察とアタックの準備と決定し、終了。
8月4日(月)

全員で本峰取付までのルートを偵察し、重いものをデポしたり、取付から別ルートの偵察などアタックの準備です。

全員でBCに帰還し、おいしい夕食を頂きました。
翌日はアタック準備の為、ABCまで荷上げする事を決定し、本日の活動は終了。
8月5日(火)

ガイドのAliに手伝って貰い、ABCまでの荷上げ。ABCまで約2.5~3時間かかるのですが、Aliはその半分の時間しかかからず、3時間程度で往復してしまいました!(驚)

綺麗な月が山を照らしています。
そして、この日山頂アタックの工程を打合せしましたが、miyoが順応不十分と自分で判断し、アタックに参加せずBCに残留する事を提案。全員が了承し、4名でのアタックが決まりました。明日はアタックの為に全員レストし、鋭気を養う事を決定し、本日は終了。
④に続きます・・・