2024年スパンティーク遠征に行ったoyamaとyukikoとで、同年9月にこじんまりと飲み会を。そこでもう一度パキスタンの山に行きたい!という話になり、登攀企画部長を務めるshingoにも声をかけ4人に。それから山の選定に暫く費やし12月のミーティングでは少ない候補の中からマラングッティサール7207m峰に決定しました。1984年に釧路の羆山の会が6300mまで登り、翌年に東京志岳会が登頂したカラコルムに位置する山です。oyamaさんが当時の隊長にコンタクトを取り情報なども頂いていました。
年末にはmatsuも加わり計5人になりました。役割は下記の通りです。
【隊長・渉外】oyama
【医療・会計】yukiko
【装備・記録】shingo
【医療・輸送】matsu
【食料・記録】miyo
出発までの約10ヶ月、士別の低酸素ルーム・富士山一泊で高所トレーニング、カミホロや芦別岳などでクレパスレスキュー訓練や歩荷訓練。山本正嘉先生から高所登山の講習会も開いて頂き着々と準備が進んでいる中、ビザの申請に不具合が生じたり、ケガに見舞われたり、仕事の都合がつかなくなりそうになったり~と色々ありました。それでもなんとか出発の日を迎えられました。これから数回に渡り報告させていただきますが、まずは出発からベースキャンプまでわたくしmiyoが担当いたします。
7/23(水)

新千歳空港、国内線ロビーにて。
左からyukiko・miyo・oyama・matsu・shingo
後方の会長が見送りに来てくださいました。

15:30タイ・バンコクのスワンナプーム国際空港港着。像の銅像をバックに!
次のフライトまで3時間ほど各自気ままに時間をつぶします。

23:00イスラマバード国際空港に到着。こんな時間なのに物凄い人混みでした。今回お世話になるアプリコットツアーズのアテンドの方に出迎えられ、TOYOTAのハイエースに揺られホテルへ。

夜中12時前にイスラマバードグランドホテルに到着。朝からタイトな1日でした。慌ただしくシャワー浴びて就寝。
7/24(木)

イスラマバード国際空港から7:30発スカルドゥ行きの飛行機が10:30頃に遅延になったので、空港内のカフェでゆっくり朝食。

1時間かからずスカルドゥ空港到着。一気にらしくなってきました。

みんなスカルドゥの地に降り立ち早速一枚。
このあと、エージェントとドライバーが迎えにきてくれておりホテルまで移動。

目前にインダス川が流れる景色良好なコンコルディアホテル。
お湯が出る時間が決まっていてWi-Fiが繋がりにくいですが、お料理は美味。夜中には大音量でコーランが流れていました。

エージェントのAliが付き添って下さり、近くの登山用品店でロープやスノーバーなど買い出し。他にもドライフルーツや医薬品など、色んなお店があって不自由しません。

今回お世話になるアプリコットツアーズの本社へ訪問。キャラバンで使うテントの張り方を練習したり、登山活動中の打合せをしました。
7/25(金)

7/25(金)また荷物を積んで出発。左端は今回お世話になったエージェントのAli。サービス精神旺盛で陽気な方でした。これからカラコラムハイウェイを通りロングドライブ。フンザへ向かいます。

途中で寄ったお店には豊富な果物が売っていました。中でもマンゴーが我々の一番人気。

ギルギットのジャグロットという場所にあるレストランで遅めのランチ。庭園の中に寛げるスペースが何か所もあってパキスタンと中華が混ざった感じのメニュー。人懐こい華奢な猫もいて長いドライブで疲れた我々を癒してくれました。

ラカポシ山(ガスで頂上は見えませんが)の氷河から流れる川。フンザ渓谷。近くまで行くと寒いくらい。レストランやカフェなどもあり寛いでいる観光客が多かったです。

18:30。急な坂を上っていくとゴージャスなリゾートホテルに到着しました。その名も『イーグルネストホテル』。ロケーション、客室、食事、私たちには高級すぎるくらいです。それでもミディアムクラスだというから驚きです。
ここフンザはパキスタン北西部にあり、オーガニックな生活を送っている住民のかたが多く長寿の町。あらゆるところにアプリコットやサクランボ、リンゴの木が生い茂っていました。

イスラム教徒は禁酒ですが、こちらのホテルでは外国人向けにお酒が用意されていました。しばらくビールレスになるからと飲み過ぎてしまいました。
7/26(土)

7/26(土)朝活したメンバーが撮影してくれたウルタルサール山頂(右)とレディフィンガー(左)一度見たら忘れられないほどの山容。

朝食後に荷物をまとめて出発です。右端は今回ポーターとして来てくれた地元ガイドのMosif。左端は敏腕ドライバー。(名前忘れてしまいました)私たちが安全に安心して移動できたのも彼のおかげです。

1時間ほどで次なる宿泊場所、『ポイガゲストハウス』に到着。

ここで食事をしたり談話したり。奥はオーナーのAmanさん。常に私たちが過ごしやすい環境を用意してくれて、食事も本格的なものばかり。寝室が3部屋。それぞれにシャワールームもありとても快適でした。
ここで登山活動中も荷物をデポして、下山後もお世話になります。

6月中旬に札幌からEMSでアプリコット社に送っていたプラパールボックスが到着。個人装備・共同装備合わせて7箱。全て無事に届いていました。

遅いランチ。『Yak Grill』というお店でヤクバーガー。お肉が柔らかくて臭みもなく美味!

パスーコーンズの景色も素晴らしく観光気分。

他にも観光スポットやAliの親戚宅でおもてなしを受けたり楽しい時間でした。

いったんゲストハウスに戻り、運動不足解消のために近くのOndra Fortという低山へ(有料)。昔の要塞が残っていました。

360°ナイスビュー。地元の方が地域発展のために作ったコースだそうです。
往復1時間ちょっとで下山。

チキン料理のレパートリーが多く飽きません。平たいチャパティは毎食出されました。

食後のマンゴー。切り方は数通りあるようで、この山旅中、色々な食べ方を試せました。翌日からスタートするキャラバンのためにしっかり栄養摂って備えます。