山行記録

Activity Diary
  • 2025 03.02
    カナダ
    グレートスレイブ湖
    投稿者:S.Baba投稿日:2025年3月2日

    カナダで2番目(世界で10番目)に大きく、冬季には完全に凍結するグレートスレイブ湖。今回は220㎞あまりをスキーで縦断しましたのでご報告します。

    概要は下記の通り。

    2月6日:出国 2月7日:カナダ・イエローナイフで準備

    2月8~19日:イエローナイフ~ヘイリバー(スキー)

    2月21日:イエローナイフに移動(飛行機)

    2月25日:帰国

    起点となるイエローナイフは、オーロラで有名なノースウエスト準州の州都で人口2万人。私にとっては10年近く前に9か月を過ごした思い出の地となります。

    中心街。手振れですが、電光掲示板は-17℃を表示。

    食料や燃料、ソリなどを買い出しして出発準備、翌日にはスタートします。

    120Ⅼのダッフルバックをソリで引く

    極地ではよく見られる幻日も現れます。出発時の気温は-30℃。

    幻日

    夕方まで歩いてテント泊。寝ていると、ドン!ゴーン!と砲撃音のような音が右から左から聞こえてきます。また地面(氷上ですが)から氷と水中に反響した地響きのような音が伝わってきました。恐怖心を煽る響きと時差ボケで初日は浅い眠りでしたt。

    翌朝9日は-40℃を記録。昨夜の砲撃音はおそらく、気温の急激な低下によって氷が収縮し、亀裂が生じている音のようでした。

    今日は黙々と歩きます。ときどきプレッシャーリッジ(カナダ版の御神渡り)が現れます。

    プレッシャーリッジ

    透明な氷も現れます。おそらく2m程度の厚みでしょうか。覗き込むと深淵に続いているような気持ちになりました。

    翌10日も11日も黙々と歩きます。11日には陸地に近づいたため、初めて哺乳類を見つけました。今回の旅では陸地から離れているため、鳥類すらほとんど見ることはありませんでした。

    キツネ

    12日も13日も14日も・・・黙々と歩きます。コンパスを使うのに都合の良い目標物もロクに無いため、太陽や風紋などをメインにナビしました。

    空と太陽と氷原しか存在しない空間にたった一人。どこか現実離れしたような気持ちになります。

    何もない
    何もない
    何もない

    そのようにして黙々と歩き続けて12日目の2月19日、ついに対岸の街ヘイリバーに到着。

    こうしてグレートスレイブ湖の縦断を無事に終えたのでした。ヤレヤレ。

    そんな感じで終えたのですが、はじめにも触れたようにイエローナイフはオーロラの街です。幕営の最中にはよくオーロラが見えましたので、オーロラ写真を載せます。

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