山行記録

Activity Diary
  • 2025 02.28
    投稿者:yukiko投稿日:2025年2月28日

    ④の投稿からかなり時間が空いてしまい申し訳ないです
    続きの記録です

    6月16日 2泊3日で ハイポーターの遭難救助活動のサポートをしていたN田副隊長 Mミ、N樹がBCに戻ってきました
    ドローン撮影に長けたN田副隊長、英語が堪能でハイポーターとコミュニケーションがスムーズなN樹とMミだから可能な活動でした

    その間TAKA隊長、GUTTI、Y子はベースキャンプで休養
    サポート活動をしている3人のことを思うと、休養していてもどこか落ち着かない気持ちでした

    活動が一段落して残りの登山活動をどうするか・・・?
    高度順応はC2までで、C3にタッチも宿泊もしていない状況です
    しかし、せっかくパキスタンに来て悔いを残して帰りたくない
    だがしかし、数日前に遭難事故に関わり気持ちを切り替えて活動できるのか?
    それぞれの隊員が葛藤を抱えて出した答えは
    N田副隊長 Mミ N樹は登山活動を終了
    TAKA隊長 GUTTI Y子の3人で残りの日数で可能性にかけて行けるところまで行く でした

    行動予定は以下の通りです

    メステントで活用していたホワイトボード

    6月17日 BC~C2

    出発の朝 見慣れたチョゴルンマ氷河の夜明け

    BC待機の3名とMグも早起きして見送ってくれました

    秀岳荘のお守りは肌身離さず持っていきます

    行ってきます!!


    雪渓に登っている3人が小さく見えています 
    今日もフィールドスコープで見守ります 
    Mグが着用しているのは、モンベルのイグニスダウン パーカ Women’s
    動きやすくてとても軽いのに保温性抜群でした
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    何回も通ったトラバース斜面 雪が溶けて直上から雪の塊が落ちてきそうでした   慎重に通過

    雪解けが進みBCの景色も変化しています

    スノーピークとスパンティークの頂上

    行動食のモンベルのアウトドアエナジーバー 
    現地のドライフルーツはキャラバン中は美味しかったですが、低温だと固くなり酸素の薄い上部では噛むことさえも呼吸困難になりました
    これは低温でも固くならず腹持ちも良かったです
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    高所の行動食はこのように「食べやすいもの」が良いです
    多少重くても羊羹が人気でしたし、飴、一口ゼリーなども良かったです

    C2に到着
    行動中は良かったのですが、この後どんどん雪が降ってきました
    TAKA隊長は装備の一部をデポしに行ってくれました
    私とGUTTIは水作り
    BCからはフランス隊がBC入りしたこと、皆で遭難したお二人のメモリアルプレートを作成している、と無線連絡がありました

    夕食
    モンベルのリゾッタシリーズはどれも美味しく、お湯を入れて3分で食べられるので、スピーディーに行動したい朝は重宝しましたhttps://webshop.montbell.jp/goods/list.php?category=661000
    バーナーはジェットボイルスモー お湯の湧くのが早い! https://webshop.montbell.jp/goods/list.php?category=328000

    6月18日 撤退決定

    早朝のBCにあるメステントの状態↓(斜めの文字はMグが記入)

    夜中に降った雪の重みでひどくゆがんでしまっています


    夜間に雪が10~15cmは降ったでしょうか
    2時に起床しましたが、雪が降り続き視界不良で出発を見合わせることに
    10時の時点で天候が回復したら出発しようと話し合いましたが、その後のBCとの無線交信で「この積雪でスノーピークの斜面の雪崩が心配」と提言あり、撤退の苦渋の決断をしました 


    TAKA隊長がデポしてくれた装備を私と隊長で回収に行き、遭難したお二人のテントの跡に足を延ばしこっそり持ち込んだウイスキーを手向けてきました 下山したら一緒に飲みましょうとBCで話していたのです

    C2のテントに戻るとピークがきれいに見えており、眺めていたら泣けてきました
    口惜しさと安堵が複雑に入り混じった涙だったと思います

    6月19日 荷下げ C2~BC

    写真はないのですが、テントの前に並べた装備は全部ザックに入りきるの?と愕然とする量で過去一番の根性パッキング! 
    私はテントやシュラフなど軽い装備を振り分けてもらいましたが、 
    TAKA隊長とGUTTIはロープやスノーバーなどで30キロ超えと思われます

    TAKA隊長 身体が見えないくらいのパンパンのザック 

    C2からC1までは平たんな地形なので重くても何とか進みますが、C1を超えてクライムダウン時は私だけバランス崩れそうになり、体幹力不足を実感
    C1で高度順応に上がってきたフランス隊と交差し会話
    急登の途中までN田副隊長とMミが迎えに来てくれて装備を持って下ってくれました 感謝です

    クライムダウンに難儀しているのが私

    ただいま!!BC

    振り返る

    私たちの登山中 BCでのメモリアルプレート作りの様子

    ジャンピングが大活躍

    スタッフも熱心です

    石を積み上げクオーツなどで飾り付けてくれました

    下山日の夕食は保存していたゴートのお肉でバーベキューをしてくれました

    扇ぐのに活用したベニヤ板 バーベキュー名人のブショーが見守ります

    6月20日  片付けと休養

    モンベルの白ご飯でおにぎり作り ノリの佃煮をトッピング スタッフにも振る舞いましたが佃煮は微妙な反応でした

    鍋の中身はお汁粉 さらしあんと切り餅を焼いて作りました
    日本食が恋しくなるだろうと、他にもふりかけやお吸い物などを持ち込みました

    終盤カレー味のおかずに少し飽きが来ましたが、キッチンスタッフの作ってくれる食事は毎回美味しく、思っていたよりも恋しくならなかったです
    粉末のプリンやゼリーはお腹をこわしたり食欲が低下した隊員に好評でした

    6月21日 BCのゴミ拾い
    以前の隊が残していったゴミも多数あり総出で集めると山のような量になりました

    DCIM\105MEDIA\DJI_0625.JPG

    燃料をかけて燃やしてしまいます

    フランス隊 救助に参加したハイポーターのうち数名 BCスタッフと我々

    綺麗になったBCをドローンで上空から望む 約3週間生活したBCとも明日でお別れです

    DCIM\105MEDIA\DJI_0682.JPG

    ベースキャンプに咲いていた花たち

    帰国して半年以上経過しました
    パキスタンの急峻な山々と氷河の景色、強烈な日差しの中苦しみながら登ったこと、砂だらけのキャラバン、のんびり草を食べている牛や羊に山羊、美味しかったチャパティやマンゴー等々どれも懐かしくてたまらないです

    そして何よりも色々な事がある中でその都度私たちを思いやり、暖かく接してくれたパキスタンの人々との触れ合いが本当に尊いことだったと改めて思います

    私は写真の数が少なく記録はTAKA隊長、N田副隊長、N樹くんの写真を使わせてもらっています

    ⑥meguちゃんへバトンタッチ

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