少し前になりますが、沢はじめに行ってきました。
沢はじめシーズンに気に入った谷藤川も3回目ともなると冒険みが薄れてくる。
とはいえ、このシーズンに入渓できる場所は少ない。
地形図を眺めていると、すぐ南に岩盤マークがあるではないですか。
ブタ沢覚悟で募集したら予想を超える人数が集まりました。
いつもの橋の手前に車を停めて、さっそく入渓。
取水施設?のようなものが出てきて、深い溝の上に腐った鉄板。
落ちたら怪我で済むか分からない深さ。
気を付けて通過。
まもなく、目的の沢との出合。
全く水がありません。
地形図では水線が引かれていて沢の規模もそこそこ、水はあると思ってました。
特に何もない枯れ沢を1時間程登ります。
両岸が立っていて渓相は悪くない。
1か所巻きました。

ブタ沢を覚悟しつつ進むと、立派なスラブがお目見え。
簡単に尾根から巻けますが、悩むことなく取り付きます。
若干メンバーから登りたく無さそうな雰囲気を感じますがスルー。
これを巻いたらただのブタ沢です。

傾斜はかなり緩く見える。
実際登っていても、ぎりぎり2足歩行は怖いくらいの斜度。
所々傾斜が強まるが、簡単なスラブの域を出ない。
総じてアルパイングレード2~3級。
ただし、岩が集まったような岩盤(堆積岩?)でクラックはとても少ない。
両サイドに植物があるが、同時に砂や土が堆積していて危険。
中間支点が取れない。
あと、イバラがたくさん。トゲトゲ痛い。

命名するならイバラスラブかな。
一番イヤだったのがトゲトゲ。
登攀は楽しかったです。

一本奥のより深そうな沢筋は、上から覗き込むとボサボサに見えた。
そのまま尾根を詰めて、尾根を下降。
ずっと鹿道。
道が多すぎて迷うかもしれないが、読図は難しくはない。
間違ってもそのまま沢に降りて構わない気がする。

内容はほぼ岩だが、沢グレードつけるなら!!、2級くらい。
!*のつもりで来ると事故るよ。という意味で。
既に書いたが、アルパイングレード2~3級。
50mロープあった方が良いです。
沢靴でOK。
スケール感も難易度も全然違うが、東のナメ沢みたい。
簡単なので事前情報無しで行った方が楽しいと思う。
ただ舐めてかかると事故ると思うので、
自然物で支点構築する技術は最低限勉強してから行ってください。
支点は笹がメインです。
舐めてなくても落石ヒットすると死にます。
ボルトは決して打たないでほしい。
残置も残さないでほしい。
ご安全に。