4月の利尻遠征に向けてのプレ山行も兼ねて、８人３パーティーに分かれて左・中央クーロアール、東稜と行ってきた。
安定の名峰
東陵パーティー
東稜Ｐは他パーティーより１時間早く出発。時短の為渡渉ポイントからアプローチ。ウェーダー２名・長靴1名で渡渉。長靴はギリギリ
天狗平をC1とし、そこから東稜を目指す。
雪も安定。エプロンフェースを登る。
1ピッチ(shingo) 微妙なムーブで。残置アリ。
2ｐ(miyo) ５０ｍギリギリまで伸ばしてナイフリッジまで。ランニングは灌木で。グラニュー糖の雪に行く手を阻まれる
東稜の頭にでると風雪が一段と厳しく。昨年はここで敗退。
ナイフリッジ。途中、直径１０センチくらいの灌木でランナー
微妙な角度でイーストコルに降りる。この先のリッジは雪付き悪く苦戦。
左右どちらのルンゼにも落ちないように注意を払う。
コルからの雪壁（shingo)
通ってきたナイフリッジを振り返る。
雪壁の先もまだまだ安心できない箇所があり悩ましいルーファイ。ロープは出しっぱなし。
樹林帯でロープ終い頂上直下の鬼ラッセル
頂上から夕陽が見られるのは嬉しい
昨年敗退していただけに、今回のピークは尊い。
中央ルンゼを下る途中、他パーティーと合流してC1へ
中央・左クーロワール
クーロアールパーティーは林道歩きでスタート
C1の天狗平に泊り装備をデポしてデルタフェースを横目に取付く
イシカワ・ゴロウＰは中央クーロアールへ。
今年は雪が多いのか。。。
残置ハーケンあり
成果大きかったよう。
ナオさん・スエ・ヨシモＰは左クーロアール。
ナオさんリード
ヨシモ、絶賛パワーアップ中
こちらもラッセルがしんどかったそう
両パーティー合流して仲良く下山
東稜パーティーとほぼ同時刻にC1到着。
夕食にカレー。各自アルファ米持参だったが食パンの人もいた。
その後のテント生活では東陵Pだけ足攣り祭り。悶絶…
就寝は22時頃
翌朝4時起床。マロニー汁。
前日の疲労半端ないメンバーの方が多く、企画なので2日目も行きたかったのですが、大事をとって下山決定。反省
晴天だったけれど、テンバをあとに。
怪我や事故もなく得るものが大きかったメンバーもいて何より。皆さんお疲れさまでした。