沢ウェアをすべて忘れてきて温泉後の着替えで登りました・・・
雨降るかもと警戒していましたが悪くない天気。
そしてクワウンナイの記憶は既に薄く、アプローチの作業道入り口を忘れ橋の袂へ・・・
引き返して作業道からの入渓は6時17分。Co660付近から沢っぽい渓相を見せ始める。
798二股を通り過ぎるとすぐF1が見えてくる。
左岸のクラックから割と簡単に上がれる。ロープ不要。
そしてF2現る。
残置を利用してエイドで上がった後に左上へ上がるのが滑りそうで怖い。リードしてもらってよかったー
F3右岸側壁に残置あり。出だしはエイドでガバを掴みに行く。スタンスは薄い。
ロープ使うとむしろ危険
S君がヒールフックを見せ驚かせてくる。
Co1000 F4の大滝
下調べでは20~40mと複数意見あったが私は30mに1票。
右岸の灌木から高巻き。難しくはないけどトラバースが始まると私の足にはしんどい。1時間くらいかかった?
Co1100の小ハング
空荷なら上がれる。放り投げたS君のおニューのザックが少し裂けた。
Co1250の滝
右岸の凹角に残置スリングがあり、上がろうとしましたが手強い。
別の場所から巻いた方がいいけど正解はどこだったのだろうか?
そしてCo1260周辺で滑のお出迎え。唐突な癒しに心洗われる。
Co1350左岸直登
Co1400左岸高巻き
登れっかなーと近寄ってみたけど滑りそうだった。
高巻き中にエゾタヌキを見たらしいがアライグマとの判別までは至らなかった。
Co1485二股を右に入り適地を探してC1。
晩御飯はミーゴレン。
翌朝、私が地形図で二股だと思っていた場所は実は三股でコルを目指して経路修正。
ピンがC1の場所。
迷路かよと・・・
薄いハイマツ漕ぎでコルへ抜けると目の前にはトムラウシが見える。
小化雲岳はすぐそこ。
ピークには三角点があるのみ。
登山道まではチングルマのお花畑です。
天人峡までの帰路はわかってはいましたが水没している箇所が多かったです。
10時に下山後、しきしま荘の日帰り入浴が12時からだったので花神楽で入浴して帰りました。
8/2
駐車場6:00発-F1 8:00-F4 10:00-滑 14:00-C1 16:00
8/3
C1出発4:00-小化雲岳5:30-天人峡10:00
数年前にクワウンナイ川に行ってからこちらにも行きたいと思っていました。
前週は2年前に骨折した足の影響でボロボロのペテガリb沢だったのでダブルストックにしたら快調でした。