山行記録

Activity Diary
  • 2023 06.07
    投稿者:tomy投稿日:2023年6月7日

    ミヤマキリシマは九州各地の高原に自生するツツジの一種で天然記念物に指定されている。花も葉っぱも小さく実にかわいらしい!見頃の時期(満開)になると山一面がピンクに染まりそれはそれは絶景です。(筆者は18年前と2 回目です)

    その素晴らしい光景を再度見たくて計画した。メンバーは当会 3 名と他の山岳会(札幌)1 名。今年、桜が早かったのでミヤマキリシマも早いのではと思いこの時期を設定した。宿泊(山小屋)は九重連山のどまん中にある法華院温泉山荘。時期も迫ったころ登山口の「長者ケ原センター」に開花状況を聞くとその後の天候不順で開花は例年より遅くれていると言う。

    加えて避けたはずの「梅雨入り」となり更には台風2号が発生するなど条件は厳しいものになりました。九重連山の狙いの山は平治山・大船山を計画していた。当日、長者ケ原センターで状況を聞くとその両山は近年虫害なのとまだ早いという。今、見頃なのは「立中山」と「指山」と聞き狙いの山を変更する。

    初日29日はまず登山口から2時間半歩き(登り)法華院温泉山荘を目指す。花をあまり期待しないで歩いていたら中盤以降位からミヤマキリシマが顔を見せてくれた。そしてそのうち勢ぞろいするように沢山のミヤマキリシマが現れそれを見ながら法華院温泉山荘に辿り着いた。雨に当たらず全員満足気の初日だった。

    二日目30日は朝から雨降り。雨合羽の完全装備で狙いの「立中山」に向かう。この山は情報通りミヤマキリシマ満開、山一面がピンクに染まっていた。雨は降ったり止んだりしていたが満開のミヤマキリシマに魅せられて全員雄たけびをあげ雨なんか気にならないと言った絶景に魅了されていた。雨降りだったこともあり立中山で満足した私たちは下山途中にある「指山」はパスして下山した。

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