山行記録

Activity Diary
  • 2022 10.27
    投稿者:hideji投稿日:2022年10月27日

     道央地区連盟で初めて行った海外登山からもう40年になる。当会からは元会員の伊藤さん、安田さん(サッチ、1992年利尻岳で逝去)と自分が参加。海外登山が初めての隊員が多い中、11月1日に隊員とシェルパの3名が初登頂、2日には自分を含めて7名の2次隊が登頂した。13名の登山隊だった。その時のメンバーで登山を続けている人はほとんどいない。もう連盟内でも忘れ去った登山を振り返ってみた。

    前年の1981年カータン偵察時のカトマンズの国際空港、下りてみてビックリした。ターミナル内は暗くて倉庫みたいで騒然としていて、いきなりカルチャーショック。副隊長のピオレの小山さんが写っている。ネパール出発前には中央労山会員の小美浪洋子さんがインドのジャオンリ峰で亡くなった(1981.9.23逝去)、自分と同い年だった。その前には北稜クラブ会員がアラスカでも亡くなっていた。
    ルクラの空港。
    この写真は82年のだが、ルクラの空港の滑走路。墜落したヘリの残骸があった。
    偵察時のベースキャンプ。4000m位だろうか、当初6人で偵察の計画だったが、ルクラまでの飛行機が飛ばなくて結局は北稜の栗田さんと自分の二人だけの偵察になってしまった。
    登山隊の全員。
    朝のキャラバン出発前、ポーターは90人超。先発隊はジリからルクラまでもキャラバン、このキャラバンは楽しかった。
    正面の稜がルート。
    BCへのキャラバンからのカータン、ルートはスカイラインを登る。
    元会員の伊藤さん。
    先発隊が本体が来る前にC2までルートを伸ばした。
    氷河湖が凍っている。
    北稜の木村さん、登攀クラブ準備会の河村さんが、ルート作りに奮闘した。
    後ろの山はヌンブール。
    登山に成功してコックがケーキを作ってくれた。持っている人は隊長の北稜クラブ尾谷さん。1991年道央地区連盟アンナプルナ1峰(8091m)の隊長でもある。
    1992年5月に利尻岳に散ったサッチ。
    当時のカトマンズ市内の様子。
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