山行記録

神威山荘が登山口になる。しかしそこまでの元浦川林道は大雨などで林道崩壊し通行止めになることがある。何回も森林管理署に確認の上、林道を慎重に運転し山荘に前日到着しテント泊した。

山荘390mから取りつき760mまでは沢沿いに渡渉しながら高度を上げていく。しかしルーファイに難渋し取りつきまでに時間を要してしまった。下山時に巻き道とピンクテープを発見し一同「登りで気が付いていたらな～！」と悔しがった。でもいい経験になった。

取りつきからは急登の連続だ。北海道の「三大急登」らしい！因みに三大急登はコイカクシュサツナイ岳、日高神威岳、石狩岳シュナイダーコースらしい。取りつきからの急登を酷暑のなか休むところもなくただひたすら登り山頂に立った。

山頂標識の看板裏の絵（最後から２枚目の写真）だが竜が胃を噛んでいる絵だそうだ。「胃を噛む」→「噛む胃」→「神威」らしい。誰が言ったのか謂れもわからない。さてさて下山です。下山時には暑さも増し熱中症を懸念し水分、塩分、休憩を充分に取りながら予定の時間を超えたが無事下山できた。