山行記録

Activity Diary
  • 2017 12.20
    投稿者:yabu投稿日:2017年12月20日

    今年最後の冬季登攀はいつものKさんと、ミックス初心者のYちゃんと3人で。2日間の予定で、オープンしたての上富山荘をベースに、という計画でしたが、悪天と個人的な体力のなさのため、土曜のみの登攀となりました。

    図1

    土曜朝出発。視界は悪いけど気温は高め、風はそこそこ。カミホロの標準的な過酷さでしょうか?

    図2

    Yちゃんです。身長高くて、歩幅が合いません(涙)。歩くのも登るのも早くて、今後の期待大な大型新人です。ミックス頑張ろう!!

    図3

    Kさんです。いろいろな巡り合わせ(飲み会で席が近いから!?)のため、今シーズンずっと一緒にカミホロ通いしています。いつもお世話になってます。頑張って登攀リーダー取りましょう!

    図4

    2ピッチ目出だし。右に行きすぎると登りにくい!今回私の写真はこれくらいしかありません。ま、天気悪かったし。

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    中間雪田にはすでに2パーティーいました。中央のM本パーティーのU海さんM田さん。

    図6

    左ルート3P目のM本氏(このあと降りてきた!?)。待つのも寒いので、何となく左の方にトラバースして、ルートを模索することに(写真ありません…)

    図7

    約30メートルの3P目、50mの4P目を登り、もはや薄れていく意識の中でビレイをする私です。

    図4

    3P目は、左ルート3P目のすこし左にある凹角です。コンスタントにキャメやエイリアンでプロテクションが取れました。プチ核心が連続するすっきりとした岩登りの約25メートル、一番おっかないのは真ん中ちょっと上くらいの右トラバースで、一歩を踏み出す勇気が必要。残置ハーケンがそこだけはあり、すでに人の手垢が付いたルートだと分かります。気持ちよく登ったところでほどよいテラス状になり、そこから上は岩がなくなるので、自分のハーケンを打ち終了点を作成。整備したい…。手持ちのカム類で支点を作ることができれば美しかったのですが。
    結構除雪が大変でしたが、傾斜があるせいか左ルート3P目ほどでは無いと思います。
    4P目は、立った雪壁を10メートルくらい登り、あとはただのアイゼン歩行。最後に小さな雪庇を越えれば簡単にハイマツを掘り起こすことができ、そこでちょうど50メートル、ロープいっぱい。

    図8

    上富山荘リビング。貸し切り状態だったので、干しまくり。

    図9

    上富山荘台所。ガスが使えます。鍋や調理器具は持参しましょう。

    図10

    Yちゃんが味噌や醤油やらでしっかり味付けした特製もつ鍋!Lサイズのコッヘルだけど、3人でペロッといきました。

    図11

    上富山荘2Fの和室。広くて暖かくて快適。

    図12

    おまけ。今回の核心、どっちに入ったらいいか分からないお風呂。のれんが正解でした。

    【コースタイム】
    12/16 10:00 凌雲閣駐車場発 11:45 登攀開始 12:45 3P目登攀開始 14:50 4P目終了点から下山開始 16:10 駐車場着
    12/17 8:30 凌雲閣駐車場発 9:15 化物岩下レリーフ 9:45 凌雲閣駐車場着

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