チュサンからは何ヶ所もあった洞窟が、ロー・ラ(3950m)手前では道路脇にある。住居とか修業窟として使われたらしい。
ロー・ラからはローマンタンが見える。ゆっくりしたい所だ。(ちょっと望遠で撮影)
下って行くとやっとローマンタンに着く。生活道が自動車道になり、そこをトレッキング道として歩くが、今回のトレッキングはほとんどが自動車道歩きだ。車が擦れ違うたびに埃を巻き上げるのでマスクは必携だ。
右の建物が我々が泊まったホテル。向かいには観光用の馬が。奥には電線が見える。電気も通り、携帯も通じる。ホテルでは、ボトルビール400ルピー、ダルバート400ルピー、はカトマンズと同じ、ミネラルウォーターは100ルピーだった。
10ドルで共通チケットがあり、寺院&博物館等が見学できる。博物館には洞窟内にあったものが 展示されている。寺院ではちょうどお勤めをしていた。
海外に行くたびに、会員が集めてくれたボールペン等を持って行き、学校にプレゼントしています。今回はSa・・・さんが300本ほど集めてくれました。小学校が休みだったため僧院の学校にプレゼントをしましたが、非常に喜んでくれました。
チョサールまで足を延ばし、洞窟内を見学に、共通チケット1000ルピー(SIJA JYONG CAVEシザ・ゾン・ケイブ、ネパール語読みではシザ・ゾン・ケベ)。コンクリート製の階段がついていた。チョサールまでジープ代は7200ルピー、ネパールスタッフも乗ったので7人乗車しました。馬だと1頭1500ルピー?だったような。
メンバーが体調不良のため帰路はジープで帰りましたが、他のトレッカーはまた歩いて戻って行きました。我々はムクチナートに寄るためにカグベニに泊まりましたが、1日でジョムソンまで余裕で戻ることができます。全行程を自動車で往復は可能で、 乗り換えはありますが、カトマンズからローマンタンまで自動車道で繋がっていることになります。 4000mまでの高所に強ければ、全行程を車での観光旅行は十分可能であり、ローマンタンは「我々的には、秘境ではなかった」ことになりますか?。でも行ってみて分かることです。
帰りは、カグベニではダサイン祭りの巡礼者が多く来ていてごった返していました。
時間が余ったので春の地震の被害の大きかったバクタブルのダルバール広場へ。瓦礫は撤去され観光客も来ていました。
バクタブルでは今回初めて赤十字のテント村を見ました。カトマンズでもまだテント村があるのかもしれませんが、見かけませんでした。ネパールは表面上は地震の影響は何事も無かったような感じでした。また北西ネパールは行ったことが無いのですが、今回のトレッキング中に2009年に行ったドルポの素晴らしいトレッキングが思い出されました。それこそ秘境でした。