山行記録

Activity Diary
  • 2015 12.12
    投稿者:hideji投稿日:2015年12月12日

    秘境と言われるムスタンにトレッキングに行ってきた。1991年に解禁されるまで外国人の立ち入りが禁止され、2008年までネパールの自治王国だったという。チベット文化や伝統が色濃く残り、ロマン溢れるトレッキングを期待して行った。このトレッキングは、2016年1月号の「登山時報」にも掲載されていますのでそちらもご覧ください。

    P1100155
    ネパールではガソリン・プロパン・ケロシン不足が深刻だった。これはガソリンを求めてスタンドに並んでいる数百台の車の列。不足の原因は、インドが新しいネパール憲法に反撥し、輸出を制限しているからだという。カトマンズは車の流れが少なく、埃っぽさは薄れていた。

    P1100159
    1日目、ポカラ~ジョムソン~カグベニ: 朝にポカラからジョムソンまでフライト、ジョムソンでお茶をし、1日目に泊まるカグベニまでゆくりと歩き始める。

    P1100162
    カリ・ガンダキ川の道路はムクチナートに行くバスが何台も埃を舞い上げて追いこして行った。

    P1100167
    2日目、カグベニ~ツェレ:豊かなカグベニの村を出発しツェレまで。背後にはニルギリ峰が、これからの行程でもずーっと見えている。

    P1100183
    カリ・ガンダキ川沿いの道路を歩き、橋を渡り坂道を上がると2日目のツェレの村がある。
    ジープが川を浅瀬を渡り道路を上がって行った。

    P1100187
    3日目、ツェレ~ギリン:ツェレからは広い自動車道を行く。

    P1100189
    自動車道をショートカットし断崖に作られた道を行く。ここが一番トレッキングらしい所だった。

    P1100194
    一時間ぐらい歩くとまた自動車道に出、しばらく歩くとサマルの村が。

    P1100195
    サマルで昼食を取り、自動車道を行かず谷を越え右端の道を行きChungsi Caveへ。この写真ではちょっと分かりづらいが。洞窟に向かわず、自動車道を行くトレッカーもいる。

    P1100197
    深い谷に下りて行き、少し小さな谷を上がって行くとChungsi Cave(チュンシ ケーブ、ネパール語読みだとチュンシ ケベらしい)がある。

    P1100200
    小さい谷を上がって行くと、右の断崖に鍾乳洞がある。

    P1100211
    ランチュン・チョルテンがある。有名な巡礼地らしく多くのトレッカーが来ていた。
    小さな洞窟内は一周できる。

    P1100215
    洞窟を後にして谷に戻り、緩やかな坂道を上がって行くと自動車道に出て、シャンボチェに着く。

    P1100219
    また自動車道を行くとギリンの村が。ここにもゴンパがある。

    P1100222
    4日目、ギリン~ツァラン:ギリンから電線に導かれるよう歩き自動車道に出る。

    P1100229
    ニィ・ラ(4010m)を越えると、自転車のグループが上がってきた。

    P1100239
    ガミでランチ、村中を抜ける。

    P1100242
    マニの壁が荒涼とした大地と雲一つない青空の中に続いている。
    残念なことに電線と自動車道が壁の右側にある。

    P1100246
    道はツァラン・ラに続いているが、自動車道のショートカットができる。

    P1100253
    峠からはアンナプルナⅠ峰とニルギリ峰が。

    P1100254
    ムスタンの山並みが。

    P1100258
    チョルテンの向こうにツァランの街が。

    P1100266
    ツァランの大きいゴンパを見学した。

    P1100267
    5日目、ツァラン~ローマンタン:チュサンからは洞窟があちこちに見えてきてたが、ここにも洞窟が。

    P1100275
    大地の中にSungda Chortenサンダ・チョルテンが景色に映える。
    ツァランとローマンタンの境らしい。

Page Top