toshiさんがアップした電気の沢と同じメンバー3人で行ってまいりました!
通常は山中一泊で行く沢らしいのですが、仕事の関係で強行日帰りです。
前泊からの朝発。炭鉱の人ではありませんよ~
天人峡橋を渡り、清流橋手前からアプローチ。
15分ほどの軽い藪こぎで入渓
水量も少なく、コンデションよし!
最初はゴーロ歩きでしたが・・・
C800過ぎたあたりからゴルジュの滝が出現。奥には残置アリ
突破したいところですが、今日は時間勝負なので巻に入ります。
藪は薄くて巻きやすいですが、踏み跡が不明瞭。
違う方向からも沢音が聞こえてくるので要注意でした。
ポンクワンナイのハイライト、20mの大滝です。
水しぶきがゆっくり落ちてくる光景は何とも雄大で
それでいて恐怖さえ感じました。
向かって左を、木の枝を頼りに40mほど高巻きましたが、
ところどころ岩盤があり際どいです。踏み跡は明瞭。
水量も少なく好条件だったからか
今回は一度もザイルを出しませんでした。
高所恐怖症とは思えないほど挑戦していましたが、
やはり本人怖かったそうです。
「うわぁ~!」
余りにも美しい滑とコケに癒されて油断していたようです。
クワンナイの壮大な滑床と比べると、こちらはミニクワンナイといった感じ
微妙なスタンスだったのでトップはショルダーで。
セカンドはお助けで。
巻きはホールドもスタンスも際どいが、皆お助け無しで通過。
リーダーtoshiさんも見ていてハラハラしていたようです。
ちょうど国土地理院の地図上で、水線が消えるところまで来ました
(この間、軽いハイマツ漕ぎ)
お花畑に出ました。あいにくお花はあまり咲いていませんでしたが
高山植物が秋色に染まっていてとてもキレイでした♪
化雲岳からの登山道。整備されていてキレイです。でも長い。
休憩場所からロケットスタートを切ったtoshiさん。独走体制でした。
途中、登山道から見えた景色。わかりづらいですが、湖らしきものが見えました。
下山は長く、滑って転んだり、ど真ん中にクマの糞もあったり、過酷な下山道でした。
4:40 車止め出発
5:00 入渓
6:45 C798二股
7:30 C860二股
8:40 大滝
11:50 C1480二股
13:35 縦走路
15:15 下山