2015 08.30
投稿者:r.itani投稿日:2015年8月30日
白川の大覗谷というのは、表大雪の愛別岳=安足間岳=比布岳を水源とする険谷です。地形図を見ると等高線が詰まって滝マークが結構あり、いかにも面白そうではありませんか!
というわけで日帰りで行ってまいりました。下から行くと時間がかかるので、愛山溪温泉から山越えでアプローチ。5時に愛山溪温泉を出発、最初はイズミノ沢沿いの登山道を辿ります。
アプローチで使ったイズミノ沢のCo1080右岸枝沢。ボサのかぶった涸れ沢で注意していないと出合を見逃してしまいそう。
頭上のボサと足元の両方に気を配らないといけないので疲れますが、アプローチとしてはまあ許容範囲。
その涸れ沢も沢型がなくなり、藪を漕ぎ漕ぎしているとようやく目指す大覗谷が見えました! 逆光で何も見えずすみません。。。
愛山溪温泉から2時間半、ようやく大覗谷に降り立ちました。最初はゴーロですが・・・
すぐに雪渓を持った大滝。30m位かな。登れそうもないため、早速左岸のリッジを巻きに入ります。
巻いてる最中の大滝。すぐに巻き終わるだろうとルンルン気分でいると、突然小垂壁が現れたりして緊張させてくれます。まあ木はつながっているので何とかなるんですが。
と思う間もなく次の大滝20m。これも登れませ~ん 左岸巻き。
巻いている枝沢にも立派な滝があり、これも登れないのでやっぱり巻いたりします。
沢に復帰 ふ~疲れた。疲れをとるには温泉だ、何やら硫黄臭いぞ・・・