目黒労山の仲間とカムエクに行ってきました。カムエクとは「熊も転げ落ちる山」の意味だそうです。悪い天気が続いていましたが、東京から来た二人が晴天を持ってきてくれました。
千歳空港から直行です。七ノ沢までは運動靴、沢靴、地下足袋等、まちまちです。ヘルメット・沢ベルト、増水を心配して念のためロープも持参しました。
七ノ沢からは河原歩きが始まります。
しっかりとした巻き道、テープ等の目印もあります。
八ノ沢に着くと焚火の煙が、北大山岳部の若者でした。
焚火＆酒、ゆっくりとした時間を過ごしました。コッフェルを洗うのは大変ですが、今回も焚火で料理です。翌日に八ノ沢でちょっと釣り糸を垂らしたのですが、釣れませんでした。
出発時はテントが無いんですが。
カムエクとカールが見えてきました。この沢も荒れてきています。
真ん中の沢を行きますが、雪渓が残っていました。
ロープが何ヶ所かありました。
カールに近いです。
福岡教育大ＷＶの熊事件は昭和45（1970年）年、昔になってきましたね。
テントサイトには熊の糞がありました。ここで運動靴に履き替えるメンバーも。
カールを上から眺めました。
まだまだお花がたくさん咲いていました。熊の掘り返しがたくさん。
エサオマントッタベツ岳も見えてきました。
頂上は目の前です。
頂上写真です。何回来ても良い山ですね。
日高幌尻岳はちょっと雲がかかっていました。
ピラミッドに向かって下ります。
下りはロープがあると楽ですね。
テン場に着くと大勢のツアー客が、テント場もびっちりです。
下山日は朝から雨でした。昨日が天気で良かったです。
川もちょっと増水気味でしたが問題はありません。
同じ様な日程でピパイロ岳では低体温症で遭難救助騒ぎが、簡単に低体温症になるんですね、気を付けなくては。
20日 11：55札内ヒュッテゲート発～13：40七ノ沢出合い～15：45八ノ沢出合い
21日 4：45テン場発～7：50八ノ沢カール～9：35頂上10：15～14：55テン場着
22日 4：55テン場発～6：50七ノ沢～8：45札内ヒュッテゲート着