会ではこのルートで行った記録が残っていないということで、
hidejiさん発案のもと行ってきました。
小樽定山渓線を車で走らせ四ツ峰トンネルを過ぎてから車止めがあります。
準備中に、沢登りにも興味があるという釣り人が
気軽に話しかけてくれました。
目指すは前方の定山渓天狗岳。鋭鋒の先は雲ですっぽり隠れています
歩くこと２０分ちょい。この看板があるところから入って
直ぐに入渓です.
一番最初の二俣に到着。ここを左に行きます。
二人の高度計に３０ｍの誤差があって、
どちらが正しいのかしばらく論争が続く…
車止めからロケットスタートのtoshiさん。
まったくスピードが衰えません。
小滝の連続で飽きが来ないです
なにやら左手には花束ならぬ、アズキナ束。
くの字の滝。ヌメヌメ滑って、簡単には行かせてくれません！
札幌近郊なのに、まだこんなに雪渓が残っていました。
けっこう分厚いスノーブリッジ
ドドド～！と轟音が鳴り響き、雷かと思ったら雪渓を踏み抜いた音でした。
一瞬たりとも気が抜けません。
休憩で心穏やかに。雪渓を渡るときは要注意です
ここが740の二俣か…ここは左俣へという情報もあったけれど
誤差がありつつ高度計と地図をもとに右へ。
コルを目指します。
少々のやぶ漕ぎで夏道に出ました！
急登を一気に登って頂上です。
「おいおい！俺のウドの上に座るな～！」に笑いが止まらない
※夏尾根から来ていたMの風の方々がいて
写真と撮っていただきました！ありがとうございました～！
下降は右俣の予定でしたが、中俣を下ることにしました。
花に見とれつつ神経を使いながら基部をトラバース
Ⅱ峰の岩峰がそびえ立つ姿に、一時見とれました。
沢形に向かっての下り。只今ツツジ祭り開催中
沢美人、絵になります♫
けっこう急な下りです。
中俣にもこんな大雪渓が。
一番安全なところから降りようと、下から指南を受けています
狭くても足場はしっかりしているので下りやすい
右股よりも中俣の方が下りは簡単のようです。
ザイルを出すところもなく降りられました。
多種多様の花々…そして山菜が女性陣を楽しませてくれました！
再び林道を１０分ほど下り終了。雨にも当たらずそれなりに山菜も採れて
面白くて良い沢でした。