ゴサインクンドは普通ドゥンチェから入った方が楽だが、そのコースは行ったことがあるので、今回のコースはヘランブーからゴサインクンド~シャブルベシ~タトパニとし、最後に温泉入浴を目的としたトレッキングを組んだ。
カトマンズからタクシーでスンダリジャルへ。ここはカトマンズの水道の取水場でもある。
トレッキングの始まりは導水管の脇の石段を上がって行く。
切り通しの道が多く歩きやすい。また、トレッキング者も少なく静かな歩きを楽しめる。
カトマンズ8:20~チソパニ13:15
自動車道が通っているので、車で行くこともできる。
ヘランブーは里山を歩くという感じだが、アップダウンが多いルートだ。また自動車道と重複する部分もある。
チソパニ7:20~クトゥムサン15:00
部屋代、食事のダルバート、ヌードルスープ、ゆで卵、ロキシー、お茶・水・お湯・他等で1200ルピー。トレッキングは交通費&ロッジ代&食事等自分で支払いをすると安い。
カトマンズで5日間続いた下痢と嘔吐が、トレッキングを始めて良くなったのでロキシーを。
ゴプテの2件のロッジは満員で泊まることができず、フェディに行くことにする。
フェディはまだまだ遠く、ラウルビナヤク・パス4610mも見える。
フェディまでだと暗くなるので、ゴプテから30分くらいの所にあった茶店に頼んで泊めてもらう。すきま風の入る小さな粗末な小屋だが、ローソクの灯りでストーブを囲みロキシーを、ん~幸せ。床に毛布を敷いて泊めてくれた優しい女主人とガイド。
クトゥムサン7:20~茶店16:00
雪面が硬く歩きずらかったが、ゴサインクンドが見えてきた。
茶店7:40~ゴサインクンド14:00
翌朝、ゴサインクンドからシャブルベシに、長かった。
シャブルベシに一泊し、歩いてタトパニへ。
チリメまでバスだと、カトマンズ発早朝のバスが14時頃にシャブルベシに来るので、それに乗るとチリメで一泊し、さらに歩かなければならない。村人しか歩かない道を5時間歩いてタトパニへ行くことにした。途中では、食事もビスケット等も買えなかった。
写真は途中のタマン族の村。
浴槽は男子・ファミリー・女子と分かれていて鉄分の温泉は源泉かけ流し。
多くのネパール人が遠くからも来ていた。温泉が非常に気に入ったので一泊の予定を二泊し、入浴してはビールとロキシーを楽しんでいた。帰路も往路を戻りシャブルベシに、下り道なので早い。翌日にカトマンズへ、9日間のトレッキングだった。