2014 02.28
投稿者:hideji投稿日:2014年2月28日
雷電山は難しい山だ。何度か単独で各ルートからトライしているのだが、いつも風と視界不良のため未だ登れていない。3日前の23日と今回、岩内からの「鳴神の滝」からの尾根に取り付いた。
岩内町のクリーンセンターから出発。樹々で黒くなった広い尾根を目指す。
クリーンセンターは通年稼働し、道路は除雪されているが、邪魔にならないように端に車を止める。
すぐ先に浄水場の施設と橋があり、渡って奥の砂防ダムから尾根に取り付く。
始めは樹々の間隔は狭いが登降には差し支えない。
23日の自分がつけてトレースが残っていて、ラッセルは無かったのでスピードは速かった。
森林限界になり、997mピークを目指す。ピークは見えるピークのもっと先にある。
997mピークから見る進行方向、奥のピークは1203mピーク、雷電山のピークは画面左側の奥。
後ろを振り返る、右が997mピーク。23日はピークから幌内川への斜面を、地元岩内のスキーヤーが滑りに来ていた。良い斜面がたくさんある。
コルは西風の強い風が吹き上げ、23日はコルで敗退。
山は、気力(やる気)&体力&ちょっとの勇気だが、ちょっとの勇気が足りなかった。
1203mピークから見る雷電山、頂上から右への稜線は蘭越町の上里コースへ。
上里コースに続く稜線、右稜線はコックリ湖へ。
このルートも敗退だった。