2010 01.02
投稿者:wakko投稿日:2010年1月2日
厳冬期のオプタテ。登る機会が訪れるとは。厳しすぎるかな!
と思いつつ企画に乗ってしまった。春には何度か登っているのだが。
天気予報は、年末では30日のアタック日だけが少しだけ良さそうとのこと。
29日に6人パーティーで入山。30日に7人が。
白金温泉の先、火山観測所の近くに車をデポ。長い林道歩きが。
ポン水無川の橋まで約7.5Km。予想通り誰も入った痕跡無し。
少し重めの、ひざ下ほどのラッセル。約5分間隔で交代。
C.1150位の天場。
この夜の食事の一部です。何とお刺身です。何種類も。
担ぎあげてくれたYちゃんに感謝!!!。
翌日夜の食事もまた素晴らしかった。J君に感謝!!!。
アタック日の朝。
スキーは這い松帯に入るあたりまで。
アイゼンを装着して。
ガスの中、視界は2,30M位。
C.1800位からガスが消えて下界が見え始める。
そして山頂が姿を見せた。
山頂の標識は氷に覆われていた。
氷をたたき割っているのは誰?。
彼方にトムラウシがくっきりと。かすかにだけれど旭岳が、
ニペが、下ホロが見える。
山頂は微風。
オプタテのピークを十分満喫して下山にかかる。
時たま太陽も顔を見せたりして、登って来た東尾根が
先端まで見通せる。中央稜も、西尾根も。
林道は行きも帰りもラッセルだったが厳冬期初見参で
登れた感激を思えば・・・・・なんのその!。
それにしても天気予報は最近よく当たる?。
wakko