新人二人を含めて総勢8名で通称夕張マッターホルンと言われる1415ｍ峰に行って来た。今回は吉凶岳を越えて幕営、日帰り装備でピストンし往路を戻るルートを選びました。
地図上の「十無別第一号橋」の先に雪の塊がありましたが、除雪をして進むと、
途中に雪はあったものの、羽沢橋（橋には羽衣橋と）から1.1キロ地点までポントナシベツ川の林道を入ることが出来た、ラッキーだ。
桔梗川を渡渉し北東尾根を登る計画でしたが、渡渉しなくても途中から取り付ける尾根を探しながら進みましたが、桔梗橋に着いてしまったので当初の計画通りになりました。
二股に着くと、十分に渡れる水量だったので、
裸足のメンバー、また登山靴にゴミ袋のメンバーも、それぞれで。
靴中を濡らしたメンバーもいましたが渡ることが出来、尾根は最初は急でしたが
広い尾根に変わってしばらく続きます。
987ｍ標高点手前から尾根が少し狭くなり雪庇も出てくるが、問題はありません。
987ｍ標高点からの登り。
吉凶岳頂上、先に着いたメンバー。雨も雪にもあたらず、まぁまぁ天気は持ちました。
頂上の三角点。
朝のテン場からの夕張岳。夕べはＨ子さんがテント近くで行者ニンニクを取ってきたので塩ゆでをして食べましたが、今年の初物は美味しかったです。さすが山菜採りの名人です。
朝のテン場からの1415ｍ峰。夜は星空でした、地震もあったとか、眠れなかったはずなんですが気がつきませんでした。
後ろが頂上です。頂上下にテントを張りました。
テン場からの急斜面を下ります。当初、吉凶岳を越えてコルにテントを張る計画でしたが、帰りにこの斜面を重いザックを背負うのはキツいので頂上下にテントを張り正解でした。又コルは熊の通り道でした。
朝陽に当たる夕張岳
朝陽に当たる1415ｍ峰と右に芦別岳
やはり登りたくなる山ですね、皆。
下ホロはどこから見ても分かるので、山座固定には都合が良いですね。
左の1327ｍ峰は登らず巻きます。
1415ｍ峰に近づくにつれ迫力が増してきます。
急だな～。
1415ｍ峰の登りです。新人？５６～さんは余裕です、いやぁ、体力もスピードもありました。
一応ロープを張ったのですが、使うメンバーはいませんでした。
というか、意思の不疎通？。
本当に急斜面でした、樹があるからまだ安心です。
もうすぐ頂上です。
最後に上がってくるのはでしょう？。
頂上での全員写真です。
ここにも三角点が。
芦別岳方向です。360度、大展望台です、素晴らしいです。
三角点から見た頂上です。奥は夕張岳。
左が吉凶岳です。これ以上の天気はありません、今日が最高の天気です。
新人のかまＰｏｎです、体力も付きましたよ。
下りはロープを張り、カラビナを通して安全に下りました。
登るルートは正面しか無いですね。
1303ｍから下りて吉凶岳へ向かいます。
テントを撤収して出発です、頂上まで1分です。
頂上から南峰を望みます。
頂上からの下降です、今日も天気が良いです。1146ｍ峰が迫力があります。
帰りもそれぞれの方法で、この後に水に浸かる人もいます、沢登りには早いです。
車置き場に着きました。車が1台留まっていました。足跡も無かったし山菜採り？
帰りは早かったです、3時間で下りることが出来ました。このルートはもっと使われても良いかもしれませんね。巻いた1327ｍ峰、1300ｍもあるなら登ったら良かったかもと思い、後悔してます。
27日 9：25車置き場発～10：35桔梗橋～15：30吉凶岳
28日 5：10テン場発～8：25 1415ｍ峰基部8：40 ～10：00 1415峰頂上10：40
～11：50基部～14：50テン場
29日 5：15テン場発～7：15桔梗橋～8：15車置き場