山行部企画山行は2パーティ10人の参加でした。1パーティは天塩岳まで、1パーティは前天塩岳まで行く計画。
早朝に札幌を出発、浮島まで高速を使えるので時間はかからなかった。駐車場に車を置き、林道を歩き始めてすぐの最初の沢から尾根に取り付く。
1003mポコの登り。林道から稜線に上がりきると立派なトレースが1003mポコまで着いていた。後に外国人のスキーヤーが上がってきたのでここから滑るようだ。
浮島湿原と向こうにチトカニウシ山。2016.12.29~30日に北見峠から浮島峠まで縦走してきたことがある。
笠山1282.8mの笠山が見える。笠山への分岐からはすぐだが、今回は時間が無かったの計画には無い。
笠山分岐から1221mに進み、1179m、1194mを1221mまでショートカットして行く。
1247mへの登り、sw田パーティはこのコルにテントを張るという。我々はもう少し進むことにする。
1247mから下って1186m手前のコルにテントを張ることになった。
テントに5人で狭かったが、風も当たらず暖かい夜だった。
sw田パーティも追いついてきた。が、我々の前に出ることは無かった。そんなに謙虚で無く、先に行っても良いのに。
スキーでも行けそうだがアイゼンに履き替え、寝袋等泊まり装備をデポし荷を軽くして手塩岳~前天塩岳に行くことにする。
コルに下りてから天塩岳への登りはリーダーのMきが飛ばしていく。
ハイマツで足が抜かる、スキーでも問題は無かったようだ。標識が出ていたのでいつも風は強いのだろう。
前天塩岳から天塩岳に戻ると、南富良野から来たスキーヤーがいました。頂上から左側に少し下り滑ると、沢までまっすぐ滑ることが出来ると教えてくれました。
上部は風が出てきたが、下がると無くのんびりしながらシールを外す。
尾根の下降は新人が難儀して、やっと沢床に下りることが出来た。
下りはちょっと時間がかかりました。でも、新人のN村さんは頑張りました。
sw田パーティの新人KM田さん&KJ田さんも頑張りました。
天気に恵まれ良い企画山行でした。
16日 9:15浮島峠駐車場発~10:30稜線~13:00笠山分岐~15:30 1186m手前のコル
17日 6:15テント場発~7:50 1470標高点8:15~8:35天塩岳頂上8:45~10:00前天塩岳頂上10:15~11:35天塩岳~16:20林道入り口