2009 04.11
投稿者:まりお投稿日:2009年4月11日
初冬から春までアイスシーズンを除いて何回か行った。
最初に行ったのが化物岩左ルート(11月3日)だった。
次に右ルートを狙って行ったが、風敗退でお気楽スキーに変更した。
アイスシーズンが始まりしばらくご無沙汰だったが、3月末に復活した。
八手岩右ルート(3月22日)。下降ルートを間違えて懸垂2ピッチ分登り返した。右ルートよりもはるかにシビアだった。仕方がなくD尾根を下ったが下降点が分からず、凌雲閣まで下って雪壁を登ることになった。突風で相方が2度なぎ倒された。
八手岩左ルート(4月4日)。初めて好天に恵まれた。駐車場を8時半に出て、2時半には戻っていた。3月末よりもずっと雪が多かった。
翌日化物岩の右ルートに行った。低気圧の通過でずっと吹雪いていた。稜線は強風とホワイトアウト、低気圧が通過すると嘘のように回復してきた。アーベントロートを見ることができた。
また、八手左ルート(4月12日)に行った。
パートナーのS大先輩が突然サクッと登ってくるようになった。コツがわかってきたようだ。赤岩・八剣山・化物などアルパインクライマー養成講座がやっと開花したらしい。
八手の1ピッチだけで懸垂するなら来週も可能だが、D尾根のコルまで行くと落石が多くて懸垂はしない方がいいだろう。かくしてカミホロは終了し、後はスキーか黒岳北稜。