2018 11.07
投稿者:toshi投稿日:2018年11月7日
芦別岳へシーズン初めのアイゼン・ピッケル慣らしにと太陽の里で前泊した。この時期例年ならキャンプ場は雪で覆われているはずなのにかけらもない!!!
ただここまで来る車の運転は雪もなく楽ちんだったが・・・
翌日の朝は快晴! 夫婦岩、芦別岳の山並みがくっきり望まれる。
新道登山道をしばらく登っても雪が現れず、冬靴を履いて来たのにただの夏尾根のような感じだ。
呻吟坂(しんきんざか)を過ぎてCo1000m付近、覚太郎分岐の手前からやっと雪道になってきた。
振り返ると山部集落の田畑と、十勝連山と大雪山の山並みが・・・
半面山に到着するが、ここにたどり着く前に単独で登って来た若い男性に追い越され、間もなくすると戻って来たので話を聞くと、半面山を下ったコル付近にクマが3頭いるので引き返したとのこと、我々も引き返そうか進もうか思案したがこちらの方が数では勝っている(チョット違うんだけど)。と言うことで恐る恐る前進する。
4人で笛を吹きながら雲峰山との(クマの沼付近)に来ると、確かに複数の熊の足跡!子連れ熊のようで左右のヤブを確認しながら進むがとりあえず合わずに済んだ。よかった~
コルから雲峰への登りで安心して振り返ると屏風岩の頭が見える。
夫婦岩のXルンゼが下部に雪がつかず真珠の首飾りになっている。
頂上取付は雪で抜かりアイゼン・ピッケルもいらずツボで登ることができた。
せっかくのアイゼン慣らしが拍子抜け・・・
11/4
06:15 登山口
10:00 半面山
11:15 雲峰山
12:15 芦別岳
15:53 登山口