山行記録

Activity Diary
  • 2016 11.19
    投稿者:yabu投稿日:2016年11月19日

    さて・・・冬が来ました!やっぱりこの時期に上ホロ方面に行くというのは、冬山の季節が始まるという嬉しさと緊張感がありますね!
    まだまだ未熟者なのですが、私が発起人となり、入門前の足慣らし山行を計画させていただきました。
    私を含め11人の参加者があり、2パーティーに分かれ、上ホロ(下降尾根往復)と三段山(旧噴ルート)を登りました。これは上ホロの報告です。

    札幌の積雪はゼロ、高気圧からの暖気が入り、道中は雨。桂沢湖付近では霧。上富良野市街も雨でどうなることやらと思いましたが、登山口の駐車場は雪でした。一安心したところで、安着祝いにビールと日本酒、沢山のツマミ…明日登る気あるの?って思われそうなので、写真は自主規制ということで。。。
    それにしてもやっぱり前泊って良いものですね。翌朝の早起きや運転を心配せず、気持ちよくお酒を飲めます。

    図20気圧配置

    お酒の写真の代わりですが、天気図はこんな感じ。寒気は入らず、むしろ南にある高気圧から湿った暖かい風が運ばれてきているようです。やれやれ。

    図1

    翌朝。爽やかな上ホロメンバー。(リーダーMっすーさん 、サブリーダーyabu、メンバー鉄人U田さん、ランナーY子さん、k.takaさん)
    今回、みんなアプローチはスキー。兼用靴2名(いずれも軽量、可動域広め)、プラブーツ3名。

    図2

    登山開始。天気が…

    図3

    だんだん…

    図4

    良くなってきて…

    図5

    とうとう頂上まで見えてきました!!

    図6

    三段山の取り付きです。夫婦岩の隣りにある尾根。取り付きにある岩は通称ウ◯コ岩と言うそうです…
    安政火口にスキーをデポし、アイゼンに履き替えます。

    図7

    下降尾根途中から後ろを振り返ると、三段山を登る中央のパーティー6名が見えます。

    図8

    下降尾根の核心は最後の急傾斜。なかなか、写真を撮る心の余裕が生まれません。岩が結構露出してるしとにかく怖いです。

    図9

    下降尾根を登りきりました。あとはピッケルが必要なところはなく、ストックを持って歩きました。

    図10

    Mっすーリーダー、黙々と歩きます。

    図11

    先頭2名、とにかくパワフル!鉄人やランナーの方には全く追いつけません。。。

    図12

    八ツ手岩モロ見え~。

    図13

    露岩に張り付くエビの尻尾。どちらかと言うとカメノテみたいです。

    図14

    上富良野岳着。目指す上ホロピークまであとひと息!!

    図15

    最後の登りを行きます。頂上まであとひと息。

    図16

    上ホロカメットク山1920m頂上です。厳冬期の晴れは貴重、良かった!!!
    風は、この時期にしては弱い方だったと思います。が、それでも長居は無用と、下山開始。

    図19

    下山途中の写真は少なかったのですが、とにかく下降尾根の降り口が怖かった!バックステップで降りました。

    図21気圧配置

    本日の天気図。低気圧接近中なのは分かっていましたが、下山するまで天気は崩れず。明日も上ホロに行く人がいますが…ちょっと今後の天気が不安です。

    図17

    オマケ1
    上部は表面がカリカリ、その下がハイマツや柔かい雪なので、いわゆるモナカになっていました。歩きにくいことこの上ないですが、この時期はこんなもんです。

    図18

    オマケ2
    アイゼン歩行で注意を怠ると、悲しいことになります。買ったばかりのゲイターに穴が貫通!たった1歩の油断で。。。

    晴れた上ホロで最高のスタートを切った今シーズンですが、三段山で道警のヘリが出動する事故もあったようです。みなさん、くれぐれも安全な登山を!

    【コースタイム】
    7:00 起床
    8:20 登山開始
    9:35 下降尾根取り付き
    10:15 下降尾根上部
    11:20 前富良野岳
    11:45 上ホロカメットク山頂上
    12:40 下降尾根上部
    13:20 安政火口
    14:00頃 下山

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