山行記録

Activity Diary
  • 2016 08.16
    投稿者:r.itani投稿日:2016年8月16日

    東西に長く頂稜を引いたウペペサンケ山は東大雪の名山であろう。
    そのウぺぺに沢からとなると、あまり記録を目にしない。ではどんなところか、行ってみよ~~

    無題
    今回のルートです。幌加川北面直登沢~西面沢下降としましたが、沢の名前は分らないので仮称です。

    2016.8.13
    林道に車を止めて出発。四ノ沢を分け、望山橋で入渓。五ノ沢からの温泉成分のためか石がヌルヌルして滑りやすい。
    北面直登沢出合はしょぼくてパッとしないが・・・

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    地形図上の滝記号、ちゃんと出てきました! 奥の滝は15mくらい。

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    M柄さんトップでロープを出して右壁を登りました

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    次の大滝がすぐに出てきた

    DSC_0194
    20mの人の字滝、これは登れず左岸ルンゼから巻きました

    これからすぐに小川のようなささやかな流れになったと思いきや、なんと伏流。。。しばらくは涸れ沢を歩くことに。
    部分部分で水流は復活しますが、総じて涸れ沢歩きになってしまいました。水が流れていればいい沢になっていたのになあ。
    そして暑い・・・

    DSC_0197
    源頭のお花畑はきれいでした! 藪漕ぎ無しで登山道へ。
    しかし幸運はここまで。下降に使った西面沢はいつまでたっても水が現れないばかりか、沢筋は藪におおわれ普通の沢とはかけ離れている。18時を過ぎても水がないので、仕方なく藪の上にテントを張って焚火無しの夜となりました(T_T)疲労と脱水で早々におやすみなさい・・・

    車発(6:50)-北面直登沢出合(7:30)-登山道(14:25)-Co1100西面沢テンバ(18:10)

    8.14
    きゅうりで水分補給して出発。沢の中に尾根が横断し、いったん沢型消滅。
    しばらく藪を漕いでいると、Co900くらいで水が現れた!
    と思ったら伏流、湧水、伏流を繰り返す。
    DSC_0201
    苔が綺麗。

    DSC_0202
    湧水がせき止められ、池になっている。水温10度以下、心臓に悪い。

    その後は普通の沢になってくれまして、無事に車に帰着。かなり特異な沢旅でしたが、自然の奥深さを思い知らされました。まだまだ学ぶべきことは多い・・・

    テンバ発(5:30)-五ノ沢出合(9:00)-望山橋(9:40)-車(10:00)

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