山行記録

Activity Diary
  • 2016 08.15
    投稿者:miyo投稿日:2016年8月15日

    来春出版されるガイド本の取材も兼ねて、
    登別の沢屋、Mさんのお誘いで行ってまいりました。
    遡行距離は短いながら、内容がギュッと凝縮された良い沢でした!

    前夜は森野キャンプ場にて小宴会。ピオレの沢屋さんもいて
    満点の星空の下、中央のちょっと感動した昔話も有り、楽しいひと時。
    テントに戻り、ミーティングを少々。そして(-_-)゜zzz…

     

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    翌朝、快晴!ホロホロ山登山口に1台デポします
    なかなか暑い・・・

     

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    大星沢橋に到着して直ぐに橋から降りて入渓

     

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    入渓してゴーロ歩きすること30分弱。
    遠くにF3・F4が見えてきて、まるで「来るなら来なさい!」
    とでも言っているような…

     

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    でもその前に突破せねばならぬ課題7mのF1が…

     

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    念入りにしたミーティング通り空身で。
    r.itaniくん、リードで行きます。
    ここは何度もドボンするのはお約束だそうで、予めカッパやネオプレーンを装着

     

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    一登目は左岸から行くが、微妙なホールド。
    更にはヌメヌメでなかなか登らせてくれず…
    3回ほど挑戦して左岸は諦めます。

     

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    どれどれ…とMさん。2回ほどドボン
    今日はやたらヌメっている。スタンスも悪い!

    そんなお二人を見ているうちに、まだ全身浸かっていない私は
    ガクガクブルブル。(武者震い?)
    密かに巻道を探したのは言うまでもありませぬ。

    ↓↓↓そしてr.itaniくん再び。
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    ガンバ!!イケル!!(←黄色い声援)

     

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    いった・・・(・▽・) 

     

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    そしてザックを引き上げ…

     

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    なんだかんだ私もヘツリで3回ほどドボンするが
    ビレーされている安心感もあり、お陰さまで大胆に行くことができました。

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    核心部のF1を過ぎ、ザイル回収してまたスタート

     

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    F2は6mくらい。フリーで行けるが油断禁物

     

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    あっという間にF3・F4まで来てしまいました

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    直登は無理なので左側の嫌悪なルンゼから大高巻き。
    ここはザイル出してr.itaniくんリード。気の張る手掛かりのない傾斜有り。
    その後は笹や潅木が豊富にあるが、かなりの高さをトラバース
    心配な時は軽アイゼン必須

     

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    F4の上部に懸垂下降

     

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    F4の落ち口から見た沢路
    画像大にしないと見えませんが、釜の中に太い流木が横に一本ある辺りから高巻きスタートしたので、こうやって見ると凄い高さを巻いたのだと実感

     

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    ハードな滝と高巻きだけではありません。
    たまには癒しの滑床なんぞ。

     

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    ここは両側どちらからでも巻けますが、
    左の方が優しかったようです。

     

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    その後もフリーで行ける滝が何箇所か。
    初心者さんがいるときは確保が必要な場合もあり。

     

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    このあとは軽い藪こぎ10分ののち、林道歩き30~40分。
    短い遡行でも、油断大敵な沢。とても良い経験できました。
    お誘いくださったMさん、ありがとうございましたm(_ _)m

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