2014.11.16登攀企画 アイゼン訓練

久々に投稿です。久々なのは投稿だけで、6月も含め月3~5回は山に行っていましたが・・・。

 

小樽赤岩の奥チムニーにて16日アイゼン訓練を行いました。

峠にも2、3日前の雪が残っていました。

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まずはSさんによるアイゼン登攀におけるポイントの説明です。

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チムニールート、カンテルート、奥フェースにトップロープを張り、練習開始。下写真は久々にアイゼン訓練のK子さん。

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素手で登った後には両手にアックスを握って登りました。写真は今年入会したU海さん。もちろんアックス使用も初めてなのに、奥フェース右をノーテンション。すごいな~。

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今回は比較的穏やかな日和の中、アツアツのコーヒーを飲みながらワイワイと練習を楽しみました。さて、これからはいよいよ冬本番となりますね。

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14.4.30~5.4利尻山西壁左リッジ

GWの登攀企画でSさんと利尻に行ってきました。

利尻ではいつも天気が味方せず(天気だけじゃないかな 苦笑)、今回で6度目のチャレンジ。今度こそ絶対完登したい。

 

4月30日 オンボロ軽自動車で稚内まで。

5月1日 稚内~鴛泊港~しおり橋~西大空沢C1

朝一フェリーで利尻島に。今のところ比較的いい天気。

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バスに乗ってしおり橋に到着。いよいよ登山開始。全体的に雪は少なく、気になる西壁は真っ黒。

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西大空沢にそって疎林の中を進みます。

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途中でルートを外れてしまい時間をロスしましたが、無事大空沢B.C.に到着。しかし到着寸前に山はすっかりガスで覆われてしまいました。なんだか不吉な予感・・・

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5月2日 停滞

不吉な予感は的中し、停滞。一度ガスが切れたので出発しましたが、またすぐにガスに覆われ引き返しました。その後は夕方まで視界ゼロ。

5月3日 C1~第1コル~大斜面~第2ローソクルンゼ~第4コル~第3ローソクルンゼ~北峰~長官山~北麓野営場

明け方ガスが切れたので出発。しかし途中でガスが出るのではないかと冷や冷やでした。

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が・・・取り付きを間違え、いきなり引き返して1時間半のロス。ただそこから目指す左リッジが一望できたのは大きな収穫でした。下はその時の貴重な写真(?)で、赤線が今回辿ったルート。

西壁左リッジルートa

 

 

気を取り直して再出発。

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6時半には第1コルに着きました。

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ここからSさんの判断で大斜面を通ってP3上部に抜けることに。下写真は大斜面からの仙法志稜。

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第2ローソクルンゼに抜ける手前に急なルンゼをトラバースするところがあり、初めてロープを出しました。

下は第2ローソクルンゼをスタカットで登っている写真。写真の上の方に尖っているのがP1。

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10時過ぎ、Aフェース基部に到着。ここから1Pが核心部。

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雪も氷も全くなく、ボロボロの岩とブッシュを掴み、アックスを使って登ります。

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ロープの流れが悪くなったので左上バンドが終わる所でピッチを切りました。下写真は核心を終えて一息ついているところ。

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ここからは第3ローソクルンゼを詰めて北峰を目指します。

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ブッシュをかき分け雪壁を登りきると、ついに待望の山頂に。写真を撮り合います。

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喜びを噛みしめつつ、慎重に下山開始。雪が腐っていて結構疲れました。

尻滑りできるところは、尻滑りを楽しみました。

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長官山から振返って見た利尻山。利尻はやっぱり美しいです。

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今回は無事完登することができました。リーダーのSさんありがとうございました。

2014.4.20群別岳

4月20日群別岳に行ってきました。今回は2パーティ8名とかなりの大人数。

長~い群別川沿いの林道を終点まで詰めました。さすがTさんのペースはとても早く、必死に?追いかけました(笑)。スキーの苦手な僕は雪が締まっていたのでさっさとツボ足に。

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群別岳方面の景色。ガスっていれば迷いやすい地形でしたが、幸い天気は快晴。

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増田の沢を途中まで詰め、尾根に取り付く。下写真は沢のデブリを避けて尾根に取り付いたところ。

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尾根に上がりみんなで一息。日差しが痛いほど強かったです。Pa1000771

岩場を右にトラバース、群別岳が間近に。しかしそこには・・・

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クマの真新しい足跡が(汗)。

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12時ごろ、全員無事群別岳山頂に立つことができました。景色は最高、暑寒別はもちろん羊蹄、大雪もはっきり見渡せました。足の痛みに耐えて登ったNさん、お疲れさまでした。

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うんざりする長い林道、M宅さんにスケーティングと話術について教えてもらいながら、無事15時半ごろ下山しました。

 

2014.4.13上ホロ北西稜

4月13日、前夜発日帰りでカミホロ北西稜に行ってきました。

メンバーはSさん、M田さん、M宅さんです。Sさん、M田さん写真ありがとうございます。

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6時40分十勝岳温泉発。天気はガスっているけれど、どうやら回復傾向・・・。OLYMPUS DIGITAL CAMERA

今までしっかり見えたことのなかった北西稜、八つ手岩、正面壁が見渡すことができ、テンションが上がりました。

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どんどん高度を上げます。

下写真は急斜面をトラバースするM田さん。

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天気はすっかり良くなりました。ロープを出したのは稜線直下の1Pのみでした。

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10時にカミホロ山頂に到着。

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風が少し強い中、今度は十勝岳に向かいます。OLYMPUS DIGITAL CAMERA

11時40分、十勝岳山頂に到着。

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山座同定ができるM宅さんにいろいろ教えてもらいました。Pa1000756

下山はOP尾根経由で十勝岳温泉に降りました。簡単なミックスからピークハントも楽しむことのできた充実した山行となりました。

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14.4.9芦別岳 冬尾根

9日水曜日、一人で夏山人気No.1の芦別岳に登ってきました。

早朝4時半、~の里に車を置いて、新道登山口から入山。時間との勝負と考え、早めの出発としました。

初見のルートで一人だったために、新道につけられたトレースにちょっと心が揺れ・・・ましたが、予定通り冬尾根に。新道尾根脇の小さな沢地形を詰めてから堰堤100m上部で渡渉、平坦地を歩いて適当に冬尾根に取り付きました。雪面に朝日のオレンジが綺麗でした。

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おそらく先週末の降雪だろうけど、雪面がモナカ状になっている場所が多く少々歩きづらい。

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風は場所によって15m程度?とちょっと強かったですが、天気は良く快適でした。

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上写真は半面山からの芦別岳(左)と雲峰山(右)。

半面山からは適当にデポ旗を打ちながら雲峰山は直登、ピーク少し手前からトラバースしてコルに降りました。スノーシュー、ストックをデポ、EPに。

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急な雪面を少し左に逃げて、9時過ぎ芦別岳山頂に到着。案外早く着きました。

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下りはずっとツボ足で降り、11時半過ぎに無事駐車場に到着。富良野岳に引き続き、春山を満喫できました。クライミングもEPのピークハントも面白いです。

2014.3.29富良野岳北尾根

日帰り、EP(アイゼンピッケル)、尾根ルートで面白いところ・・・ということで、富良野北尾根に行ってきました。

北尾根は昨年11月に藪漕ぎラッセルで敗退して以来のシーズン2度目、しかも久々の単独行です。

朝6時過ぎに出発。ガスっていて北尾根は見えません。

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11月は川を遡り過ぎたために尾根に上がるまでに苦労したので、今回はすぐに尾根に取り付きました。気温は高く雪はザラメ状でしたが、ほとんどラッセルもなく快適です。

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ホシガラス?の声しか聞こえない静寂に至福の時を感じつつ登りつづける。

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樹林帯を抜けても視界は10mほど。上部でルートファインディングに苦労するなぁ・・・。

ペースは絶好調で8時過ぎホコ岩の手前でスノーシューとストックをデポ、EPに変えていると・・・ガスが急に切れてきました。

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気分もかなりハイになりました。下の写真は登ってきたところを振り返ったところ。P1000705a

ホコ岩も問題なく越えて広い台地上の場所に。

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昨年4月にTさんと2人で来たとき、デポ旗の数をケチったためにビバーク寸前に追い込まれた場所。反省を生かしデポ旗を適宜打ちながら進みました。P1000710a

富良野岳は実にカッコいい。

上部のトラバース場所は、1月のHさんのヤマログにあるように左手から簡単に通過できました。

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9時前に無事登頂。早すぎてせっかくの晴天がもったいないような・・・。上写真は久々の自分撮り(笑)。

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下りもあっという間に降りて、朝10時過ぎには車に戻りました。山のコンディションが良すぎて少し物足りないような、そんな山行となりました。

 

 

14.3.23赤岩スカイリッジ

Sさんとミックス初のMさんの3人で、小樽赤岩のスカイリッジに行ってきました。Sさん、Mさん写真ありがとうございます。

 

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黄色い線が今回登ったライン。海岸からルンゼを詰め、ルンゼ中央から突き上げるナイフリッジを登り、上部の岩壁を右にトラバースしました。

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ルンゼ登りに結構疲れましたが(体力不足 反省)、無事取り付きに。

「スカイリッジ」・・・随分カッコいい名前が付いていますが、登ってみる取り付きからガレガレでした。掴む岩、掴む岩みんなグラグラ、アックスをクラックに捻じ込めばクラックが広がるといった感じです。

しかも1P、2Pは相当細いリッジが現れ、馬乗りになって進むこともしばしば。その細いリッジの岩がグラグラするので冷や冷やでした。スラックラインが良い練習になるかもしれません(すいません、冗談です)。動かない岩を慎重に選び進みました。

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1P終了時、ピッチの切り方とランナーの取り方に関してSさんから注意を受けて2Pからは気を付けました。トップはフォローのことも良く考えなければいけないと反省しました。やはり登攀は奥が深い。頑張ってこう。

そんな場所(とトップ)でしたが、初ミックスのMさんは「とても面白い!」といって楽しそうでした。天気もだんだん良くなり、とても気持ちの良い登攀となりました。P1060192a

 

最後はリッジを抜けて岩壁をトラバース。写真はMさん。

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今回は久々に登りきることができました。

SさんMさんありがとうございました。

 

 

14.3.9銭函天狗山

3月9日、Sさんとミックス初のMさんの3人で銭函天狗山の東壁に行ってきました。

 

一般道からフリールートもある岩壁の基部をトラバース、傾斜が緩くなったあたりに取り付きます。赤線が今回登ったライン。

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落ちなさそうで恐怖はありませんでしたが、雪が深く足元が崩れてちっとも上に登れない・・・

アックスのシャフトを差す位置などを工夫しながら必死にもがいて、何とか太い灌木で1Pを切りました。

しかし結局2Pで山頂に抜ける予定でしたが雪庇に阻まれ引き返すことに。下はMさんの懸垂中の写真。

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頂上には抜けられず残念でしたが、深雪の身のこなし方など有意義な登攀になりました。

2014.3.1上ホロ 八つ手岩

継続登攀の計画でしたが、天候が悪く八つ手のみの登攀となりました。

下写真は上富良野方面。この時はまだ天気がひどくありませんでした。

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八つ手尾根を登って八つ手岩左ルートに。下写真は尾根から八つ手岩を写したつもり。

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天気予報では曇りでしたがすぐに悪くなり、Sさんや釧路労山の方いわく「上ホロらしい天気」。

2Pを登ってから2P雪壁をトラバースしてから引き返すことに。風雪が顔に痛かったです。

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春の陽気とは程遠い、3月の上ホロでした。

2014.2.23赤岩 函ガレ

雷電と同様に写真が少しありましたのでちょっと報告します。

23日に小樽赤岩に行ってきました。

ルートは最近ほとんど人が登っていないと思われる函ガレです。

写真下部が下部岩壁、上部が上部岩壁のようです。

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1P目の下部岩壁は中央部を乗越しましたが、2P目上部岩壁はよくわからず右側の草付きのルンゼ状を登ることに(下の写真中央右寄りの凹角ライン)。

しかし下からは問題なさそうでしたが、登ってみるとアックスは決まらず、足も決まらず、プロテクションも決まらず・・・とかなり苦しい登攀となり、1Pを登り敗退することに。

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今回敗退でしたが、色々な意味で良い経験になりました。そして今となればとても面白い登攀でした。とてもお勧めできませんが・・・

2014.2.8-9登攀企画 雷電アイスクライミング

写真が取れなかったのでヤマログにアップしなかったのですが、SDカードを確認すると少しだけ写真がありました。そこで遅いですがちょっとだけ報告します。

2月8日と9日に雷電海岸にいってきました。

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初日は4人で1ルンゼに。先行パーティがいたのでしばらく待ってから登攀。

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難しくはありませんでしたが、狭いルンゼになっていたり急な雪面だったり、また部分的に立っていたりと多様な登りができて面白かったです。スクリューの先端潰してしまいましたが・・・

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翌日、土日組は4ルンゼ、日曜組は1,2ルンゼに行きました。

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4ルンゼにも先行パーティがおり、待ってから登攀。

待っている時のこと、滝の上から雪の塊?氷?が落っこちてきて危うく直撃を受けるところでした。空を切る雪の物凄い音、忘れられません。

結局時間切れで1Pのみで切り上げました。Sさん、自分は登らず譲ってくださりありがとうございました。