スキーで滑ったら楽しそうな斜面。
等間隔の等高線で、作業モードでサクサクいけた。
主稜線にのる。まだスノーシュー。
あとは稜線をひたすら歩くのみ。
このときはまだわかっていないけど、向かうユニ石狩岳と音更山がすでに見えている。
大きく下がったコルの次の黒く見えるピークがユニ。音更はその右奥の薄い黒い影。
ユニ山頂直下。ここでアイゼンに履き替える。ちなみにその後もスノーシューずっと背負ったけど、結果的にユニ山頂にデポでよかった。ここから音更までの稜線はアイゼンでもまぁいけた。たまにズボるけど、たまに滑落するよりマシ。
ユニ山頂。音更は背景の稜線の左奥。写真の左から1/4くらいのところ。
奥真ん中、稜線から突き上げているのが石狩岳1966、すぐ左隣が石狩岳1967。
その稜線右方向につながる音更山。近づくまでピークがパッとしない。
十石峠。テン場の予定だったが、時間的体力的に余裕があるので歩を進めることにする。
視界よく先の稜線上に樹林帯を確認できたのも大きい。
C1。ブヨ沼と言ってれっきとしたキャンプ地だったらしい。
ユニから石狩岳の間で幕営可能なのは十石峠かここかでしょう。
夜は風がやや強かったが、ブロック積んだおかげかなんともなかった。
2日目
正面ポコは下手に巻かずに直登した方がズボ抜けないでよかった。(帰りに判明)
穏やかなニペとウペペ
薄紅に染め上げられて
追いついた!
急斜面を背後から朝日に照らされ、水色の自分の影と向かい合いながら登ることになる。
くらくらと奇妙な感覚におちいった。
山は毎日きっとこうして生まれ変わっている。
ここまで上がり切らないと、はっきりしたピークを捉えられない。奥ゆかしくていい山。
一応ストックで山頂を指しているつもり
着いた!石狩岳バックに
石狩岳につながる稜線。少し迷ったけど計画通りここまでにして下ることにした。
3週間前に行ったニペ。神々しさが抜きんでている。かなり好きな山。
右から石狩岳、ニペソツ、ウペペサンケ
下りは慎重に
そんなに急に見えない。けど急。
雪庇サーフィン
ユニ石狩を再び通過して下り口。登り返しはそんなに苦じゃなかった。
ユニ以東の稜線は埋まるのでスノーシューに履き替える。
主稜線上1676から車止めまでの600m斜面は30分ほどで下りられた。
スノーシューで滑る初体験だった。
1/23 6:50出発~9:50主稜線上1676~12:20ユニ石狩岳山頂~12:50十石峠~14:00ブヨ沼C1
1/24 6:15出発~7:45音更山山頂~8:50テン場~10:30ユニ石狩岳山頂~12:30下り口1676m~13:10下山