山行記録

Activity Diary
  • 2020 09.08
    投稿者:hideji投稿日:2020年9月8日

    増毛山道が復活する前に3日間かかった記録があり、山道が開通してからは1泊2日で行って来た記録を見ると、「行きたい気持ちが、いつかは行かねばならない」との気持ちに代わり、行く機会を持ち続けていた。やっと先月に行ったのだが、雨が続き留地暑寒別川が濁流だったので諦めて帰ってきた。その時は行け行けのMキも諦めざるを得なかった。今回も天気予報がころころ変わり、雨が予想されたが、再チャレンジをした。ゴルジュが増水しないことを祈るばかりだ。
    林道ゲートで支度をしていると、「増毛山道の会」の方が林道の鍵を開けて入って行った。話を聞くと林道はずーっと車で入れるとのこと、今回はトレッキングの方を迎えに来たとのこと、ひょっとして我が会のI子さん?、計画が出てたような?。
    今回遡行してきて分かったことだが、車を2台使用し、林道で車を使うならば日帰りで行けることが分かった。今回は我々は残念だが、林道は歩きとなった。

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    林道を40分間歩き、ヘアーピンカーブから入渓。留地暑寒別川は結構苔むしていて綺麗な様相だ。

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    小さな滝が時たま現れるが難しくは無い。

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    向こうに小さなゴルジュが見えてきた。

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    ここはちょっとの勇気が要るところだ。巻くのが面倒なので突っ込んだが、増水してなければ行ける。ロープも使うことはない。

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    釣り師U田さんが釜を覗いている。魚影は見当たらない。

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    600m手前で幕営したが、尺物の岩魚をMキ夫が釣り上げた。
    自分はこのサイズの物は初めてだった。えさはU田さんが釣った岩魚の卵。
    魚影は薄いが、釣れれば大きい。

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    朝の出発前、やっと見つけたテン場は良いテン場となった。拾い集めた薪も使い切れなかった。

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    10分ほど歩くと魚止めの滝が出てくる。山谷では左岸巻きとあったが、我々は右岸を巻いた、問題は無かった。

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    やがて小函の出会い、読図をすれば間違うことはないだろう。
    写真の左の所はテン場には適さない。我々が泊まった所が一番良かった、そこしかないような?気もする。

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    この沢も良さげな雰囲気。

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    おや、行けるかなぁ?、

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    大丈夫でした。

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    またゴルジュが見えてきました。

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    ここは72歳が空身で頑張ります。(Mキ夫の写真)

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    足を両側に突っ張って行き、シャワークライムです。ここが一番の核心だったような。増水してたら無理かも?。(Mキ夫写真)

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    雨予報が外れて良かったです。

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    この滝は悩みました。泳いで行き取り付いて登っていけるかどうか?。
    行けるかもしれないし、行けないかもしれない?。落ちたら岩にハマりそうで、結局は巻きました。ちょっとの勇気が出ませんでした。

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    上からの写真です。

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    水量は少ないかもしれないです?。

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    ここはあと一歩が届かないかも。

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    滝は皆小さいのですが、ピリ辛です。落ちてもドボンですが。

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    この滝は
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    上からお助けです。
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    ちょっと大きな滝が見えてきました。が、進む沢ではありません。

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    右側の沢に入っていきます。

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    この滝は登り方は3方法。左側から巻くか、乾いた所を行き水流にトラバースするか、右側の水流を行くかです。

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    3方法をトライ、右側の水流を行くとお助けが必要でした。

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    (Mキ夫写真)、どこら辺だったか記憶にありません。

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    (Mキ夫写真)どこら辺だったか、記憶にありません、
    認知症が始まりました。

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    源頭ですが、うまく読図をしていくと

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    藪漕ぎが全く無しで山道に出ました、増毛山塊でこんなこともあるんですね。

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    群別岳、暑寒です。

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    手入れされた山道を行くと、頂上への道に出ました。

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    頂上への登りです、気持ちが良いです。おじいさんは山に芝刈りに。(Mキ夫写真)

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    頂上です。林右ェ門の座所って?。

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    三角点がありました。今回のメンバーです。

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    天気予報が外れて良かったです。眺望はすこぶる良かったです。羊蹄山の頭も見えました。

    タイトルなし
    トラック図です、入渓前の林道からです。頂上から山道を下ると林道に出ます、そこに車を1台デポ、もう一台で入渓地点、十分日帰りは可能ですね、行ってみて分かったことですが。後は増水してたら難しいですね。高巻は易しかったです。山谷にある流木の写真の滝は無かったです、というか何処だったんでしょうね?。
    初日は時間があったのでのんびりと、2日目も天気に恵まれのんびりと、思い続けていた山行楽しめました。(紫陽花の原稿はこのアップで勘弁願います)

    5日 9:00 225m林道ゲート発~9:40入渓~13:50 600m手前幕営
    6日 6:00テン場発~6:10魚留めの滝~6:35 小函の沢出合6:45~10:20山道~
    10:40頂上への道~11:05雄冬山頂上11:30~15:05林道ゲート

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