北日高のチロロ岳に行ってきました。
本州では厳しい残暑が続いていますが、日高町の朝の気温は10℃でした。
涼しいというより寒い。
水力発電の取水施設から入渓します。
日高の渓谷は美しい。
数字は緯度、経度です。Google Mapに貼りつけると位置が表示されます。
42.795716666666664,142.67039333333332
42.79582333333333,142.67639666666665
チロロ岳南面直登沢とチロロ川出合いに泊まり装備をデポして頂上へ向かいます。
チロロ岳南面直登沢入口
42.80287833333333,142.68265499999998
チロロ岳が正面に見えてきました。
42.815053,142.681761
振り返ると1967m峰の全貌が見えてきました。
北トッタベツ岳も見えます。ここで水を補給
42.822588888888895,142.67787222222222
その後、ハイマツの海に突入
写真など取る余裕なし。
夕張岳~芦別岳もよく見えました。
余市岳や雌阿寒岳らしき山並みまで見える秋の澄んだ空気でした。
名残惜しいですが、既に14時近くなので下山を開始します。
42.824622222222224,142.67439166666665
下降沢が見えます。
42.823660000000004,142.67151833333332
1713mのコルから下降沢へと降りていきます。
今回はチロロ岳西峰はパス、蛇紋岩の山だった。
42.82336666666667,142.6683483333333
翌日は帰るだけなので、焚火でゆっくりしました。
焚き木も豊富で良いテン場です。沢の音を聞きながら就寝
風は谷に沿って吹くので焚き木は谷方向に配置し、細い木を太い木でサンドイッチして燃やします。
ゆっくり下山
オショロコマに魚肉ソーセージを与える私
42.79586833333333,142.67592166666665
日高の石は本当に綺麗です。
この辺りは縞々の模様の岩が見られます。緑色片岩?
42.795831666666665,142.67217499999998
日高らしい美しい渓相です。
42.795532,142.667642
ややしばらくして、発電用取水施設に到着
地図を見ると、ここで取水された水は幌尻岳西側を貫いて遠く新冠川まで運ばれているみたいです。全く違う水系に行ってしまうんですね。
天気に恵まれ、展望を満喫の山行でした。