7月連休の山行部企画山行・戸蔦別川、参加したのは5パーティー18名だろうか？、がそれぞれのルートに向かった。活発な山行は中央ならではないだろうか？。自分たちのパーティーは五ノ沢～四ノ沢。
戸蔦別林道は戸蔦別川橋を渡って最初の沢手前まで車で入れたが、事前にＢＢ君が調べてくれていたので計画するのに助かりました。
下降に使う四ノ沢はエサオマントッタベツ川～エサオマントッタベツ川の対岸に有る。非常に荒れている。
テン場をエサオマントッタベツ川にし、ノンビリと焚き火をしながら過す。これは靴下を干している写真ではありません、魚を焼いている写真です。この前で大きな型のよいオショロコマが釣れました。
出発の朝です。向こうにエサオマントッタベツ橋が見えます。夜はやはり雨が降りました。
林道を歩いて行き砂防ダムを越えてから適当に枝沢を下りると
砂防ダムの上流でした。
すぐに五ノ沢に着きましたが、ここも荒れていました。
しばらく荒れた沢の様相だが沢が狭まってきて滝が出てきた。
900ｍの大滝というところに着き登れそうですが、ピンが取れないというので最初から巻くことにしていました。おっかないことはしたくはないです。
右沢を少し進んで
この滝を登ってから巻くことにしました。Ｋポンが行きます。登ってからロープを投げて貰いました。１手2手が滑り嫌らしいです。大滝を巻くのに1時間かかりました。
滝が続きますが、結構滑ります。
新人のＩ川さんが先頭を行きます。体力はあるしスピードも速いです。
最初は流木の左側を行きましたが、下りて右側から登ります。
滝がずーっと続きます。
流れもなくなってきました。
ここを過ぎ少し行くと
藪に突入ですが、草付きで薄いです。
稜線近くは濃いハイマツになりましたが、稜線に上がると低いハイマツです。
30代，50代，60代，70代、幅広の5人パーティです。
エサオマンが雲に隠れています。
頂上からの下降が急で笹に掴まるというより尻滑りが早かったです。
長かったです。
やっと岩と水がが出てきましたが、
1000ｍ近くなってきてから沢が荒れてきます。
突然にこの滝が出てきて、下りれるのですが無理をしないで懸垂をして
クライムダウンです。
また荒れた沢になり出合まで続きます。
最初から最後まで急傾斜の沢でした。
四ノ沢は下降の沢で登る価値はないですね。下降も嫌ですけど。
山谷では5時間の登りでしたが我々は6時間かかりました、自分は足を引っ張り出しましたね。Ｉ川さんは体力もあるし登れますよ、期待できます。初めての日高の沢は登り応えがあって楽しかったとの感想でした。
24日 10：00車留め～10：35びれい橋～11：10エサオマン橋
25日 4：30テン場発～5：10枝沢下降～5：20五ノ沢出合～6：10大滝～
7：10巻き終了～11：12頂上11：35～16：05四ノ沢出合～16：15テン場発
～17：00びれい橋～17：35車留め