Kポンが沢でまだ泊まったことが無いというので募集をかけると、ベテランが集まり脇を固めることになった。Ｋポンは何と去年の6月に入会し山に行きまくっているが、まだ夏尾根は行ってないという。暑寒別川本流は地図では暑寒別川となっているが、昔から暑寒別川本流で通っている。
暑寒別川に架かる橋の手前に車を置き、林道を歩き290ｍ位で沢に下りる。朝から暑くもう水に浸かるＳえさん。
単調な流れが続くがロープを張っているところも、釣り人の設置物だろう。
やがて函に着くと釣りをしている単独行の人がいた。二泊三日で入渓したが左岸の脚立のある巻きは壊れていて、右岸の高巻きルートを探したが分からず引き返すという。我々は泳げるＳえさんと自分が泳ぎ、
後のメンバーをロープで引っ張る。
ロープを引っ張ってきたＳえさん。水は温い。
左岸高巻きの梯子、今にも切れそう。
また単調な流れになる。函を泳がなければ何の面白さは無い。
沢の中にも熊の足跡が何ヶ所かで見かけました。皆下流に向いてました。
余りにも暑いので、支流の滝に打たれます。年寄りはパス。
570ｍ二股に着きました。二股でテン場を探したのですが良いテン場が無く、少し下り沢そばを一張り分整地しテン場にしました。
流木も少なくやっと木を集め焚き火です。
今回は食事は各自、それもまぁ良かったです。早く付いたのでノンビリと過ごします。
増水しているとダメなテン場です。
翌日、また二股に向かいます。
滝の脇を登り
進んで行くと面白くなるかなぁ
いや、また単調な流れになります。
小滝が幾つかありますが、皆登れます。
1000ｍ二股は右へ、ＧＰＳは984ｍ。
水流が少なくなってきて
1200ｍ二股と言われるところの滝です。ＧＰＳでは1167ｍ、水流は手前が多いですが、奥の滝を行きます。
沢が狭まってきて
源頭らしきところで休憩。
右に雄冬山、左は浜益岳。
沢筋を詰めて少しの藪を漕いでいくと頂上が見えてきました。。
すぐに南暑寒への縦走路に出ます。
31歳から71歳までの幅広い年齢のメンバーです。今回はリーダー以外は初めての暑寒本流でした。頂上ではいつものごとくトンボが沢山舞っていました。
Ｓえさん、Ｈっきーが早くて早くて付いていくのがやっとの山行でした。夏道の下山も暑くてしんどかったです。
3日 9：07車留場～9：44入渓～11：12函～14：41 570ｍ二股
4日 5：00キャンプ地発～10：10夏道稜線～10：15頂上10：50～14：00暑寒荘