2019 07.19
投稿者:toshi投稿日:2019年7月19日
7月の3連休は山行部の企画山行で戸蔦別川六ノ沢、九の沢、十の沢と3パーティが入る計画を立てたが、十勝方面は生憎の雨予報が外れず、変わりの山域を決めるのに一苦労する。結局比較的天気が落ち着きそうな道南メップ岳の沢に、九・十の沢パーティーが行くことにした。
林道の車止めはカスベ沢に架かる、冷水橋を渡った所に数台置けるようになっている。我々九の沢パーティーは林道途中に前泊して出発する。
車止めから沢沿いの林道を20分程進んで、一ノ沢出合いから入渓する。
F1から5~6分程で2段の滝、記録では1段目は巻いて2段目は登るとあったが、高巻きすぎてしまい2段目上部に抜けてしまう。
Co650mチムニー状の滝、ここはシャワーで中を行くしかない!
記録にある画像と比較するとかなり水量多めです。トップはI村さん、抜け口が大変そうで、かなり水を被って抜けて行く。
続いて行く2人、冷たい水を頭から全身に浴びると、低体温症になりそうです。
入渓からずっと曇り空だったのが、かすかに青空が広がってくる。
Co820m付近から手強い小滝群から開放され、源頭の雰囲気が漂ってくる。
6時間掛り頂上到着~。車止めを1時間遅れで出た十ノ沢パーティーに、最後のヤブ漕ぎで追いつかれてしまう!平均年齢で20歳も違うから、マァしょうないか~
頂上から確実にコンパスを合わせ、一ノ沢目掛け下降して行く。過去に当会パーティーが尾根を越えて真駒内川に降りてしまい痛い目にあっているので・・・
ヤブ漕ぎしている間に青空が拡がり山行日和となる。頂上からは濃い笹を漕いで目の前の笹藪がなくなると、カスベ岳が視界に入り足元に花畑が拡がる。