ちょうど10日前に、胆振東部地震があり、中止にするべきか否か
相当悩みましたが、細心の注意を払って向かいました
神居山荘からペテガリ山荘まで一山超えて2時間半。長い!
ペテガリ山荘。昔はここまで車が入れたそうです。
なかなか近くならない日高
ペテガリ山荘からも更に、更に歩きます。しびちゃりばし
シビチャリ川、一つ目の函
西沢出合から更に進んだ広い川原でC1。
なるべく落石の無さそうなところで。
夜は寒くもなく、焚火に癒され就寝
2日目、17日の朝。いよいよ西沢に入ります
さすが「函沢」の異名を持つだけあります
初の雪渓が現れ、処理できたと思ったらまた現れ…
二つ目の雪渓がとても長かったです
この長~い雪渓も右岸から巻き、 手頃なところで懸垂下降。
やっと高巻きから降りて小休止
ここで雪渓は終わり!
雪渓から解放された後も、連爆に時々函が現れ
なかなか緊張が解れません。さすが「!!!」です。
癒しの渓相後も小滝は連続し、もう滝に嫌気が差した頃には源頭に。
計画では翌日踏む予定だったペテガリに到着
サプライズのプレートに涙出そう
これからあの稜線を行くのか~。疲れがピークに。
日が陽が陰ってきて焦るわりに、刻々と変わる夕焼けにシャッター
沈むギリギリまで夕陽を堪能してしまい、この後ヘッデン点灯で
Cカールまで。リーダーが沢まで下降して水を取りに行ってくれました。
寒さでブルブル。ナッキーの大群が鳴きまくる中、
低体温にならないよう、即行着替えシュラフに入りました。
気温は一桁台。沢の身支度がスローになってしまう
お世話になったCカールのテンバ。
計画ではルベツネまで行く予定でしたが、下山の長丁場。
体力温存を考え私だけ手前の1720mで引き返しましたが課題が残ってしまいました。またいつか…
またペテガリ岳を踏み西尾根を下り、林道歩きからのペテガリ山荘~神威山荘の一山超えて、やっぱりルベツネ行かなくてヨカッタと思うほど長くて辛い下山でした。