2018 08.07
投稿者:toshi投稿日:2018年8月7日
前から気になっていた余別岳の美国川支流我呂ノ沢へ入門を終えて今回、沢3本目のI井君・K田君の二人とY子さんの4人で行って来ました。
美国町から道道568号線を舗装された道路を終点まで走り、橋を渡ると通行止めの看板があるので、ここに車を置いて出発します。
整備された林道は1Km先の大きな砂防ダムまで、その先はかすかに踏み跡と分かる林道の痕跡を歩き最後は強烈なヤブ漕ぎで我呂ノ沢に出合う。
入渓してから30分程で庇のなかに古い鉱山のトンネルもあり、沢のなかには鉱山の痕跡と思われる錆びた鉄管、鉄筋が刺さった大きなコンクリートの塊りもありました。
Co360mにある10mほどの直瀑。ストレートに滝壺に落ち込む様は迫力があり圧倒されます。右岸を巻いて行きます。
Co380mの3段の滝、3段目は隠れて見えません。左岸を2段目上まで巻いて
3段目、Y子さん果敢にも責めますが取付けで深くなってしまい、最初の一手が届かず( ;∀;)
段々と沢が荒れた感じになり、頂上を目指さない我々は710m二股で引き返しました。
下降して行く途中の3段の滝で3段目をスライダーして遊ぶ新人の二人
好天に恵まれた我呂ノ沢、下流から中流にかけては函などもあり明るく楽しい沢だったが、日帰りで頂上を目指すには厳しそうだ。