ポンネアンチシは大川林道からのルートが一般的だが、この時期は下部は藪だろうと思い当丸峠からつぼ足で行ってみることにした。
風も無く天気が良い、ず~っと持ってくれれば良いが。両古美山は目の前にある。
両古美山頂上まではハイキングみたいですぐに着く。右側から積丹岳、余別岳、その稜線に目立たない様にポンネアンチシが連なっている。
稜線を下り無沢1(832.6m)へ、向こうに見える稜線に向かって進む。
視界が悪いと尾根は分かりづらいかもしれない。夏道が少し見えている
無沢1、832.6m。三角点と倒れた標識が。夏道はここまである。
余別岳はやはり目立つ、それに比べてポンネは続く稜線のポコ。まだまだ遠い。
スノーシューも持ってきたが埋まりそうもないのでデポし、尾根を忠実に。
尾根は危ないところはない。真ん中のピークがポンネ。余別岳が陰に隠れてポンネが主役になってきた。
単独で距離も長いので、行けるところまでと思ってきたが行けそうだ。急斜面を登り雪庇の出た左の稜線に上がる。ピッケルを持ってくれば良かったと後悔を。
稜線から尾根を忠実に行こうとしたがハイマツに阻まれ、稜線の左側を巻き少しハイマツを漕いで頂上へ向かう、ポンネの象徴の岩が見える、もう少し。
右から珊内岳、ガニマナコ、屏風山、良い眺めだ。はっきりとマナコだと分かる。
この写真の右側のハイマツを漕いできたが、帰りは左側に急な雪渓が続いていたので下りたが、登りもトラバースして右側からの尾根から登れば良かったと、ルート取りを反省。
左の泥ノ木山と両古美山。無かった風も出てきたが天気が持ち応えてくれた。自分一人の貸し切りの山は気分が最高、でも長かったなぁ。
5:00車両回転場~5:53両古美山~7:07無沢1(832.6m)~10:38ポンネアンチシ頂上~13:48無沢1~両古美山~15:50車両回転場