前月のオプタテシケ山のリベンジを、若者と年寄りの3人で行ってきました。
リーダーのMさんは息子と同い年、メンバーのIちゃんは娘より10歳も若いです。
天気予報は雨に当たるらしく、又もや運に恵まれない様子。
北電取水場まで車で入り出発するが、何とか天気は持ちそうだが。
と思ったのだが、考えが甘い、林道途中から雨がぽつりぽつり、また敗退かなぁ・・。
三股橋は土砂が削られていて、その内に渡れなくなりそう。
テン場をもっと上に上げたかったのですが、天候を考えて雨量観測所の地点でテントを張ることに。
夜は風の音が激しかったが朝には落ち着き、穏やかな朝の中を出発。
急な斜面を登っていきますが、テントを出てから雪面はカリカリ。
ピッケルとストックで始めは登ったのですが、ストックが刺さらないので後ろの樹にデポ、ピッケルで登ります。Iちゃん、腰を痛めていてここで痛み止めを服用して登ります。
リーダーのMさん、スケートリンクのようだとの感想。こんなに長いカリカリの急斜面、初めての経験だそうです、もちろんIちゃんもでしょう。巨大な滑り台なので絶対に滑落はできません。ピッケル・ストップなんて効果はありませんから。
ベベツ岳方向、オプタテの頂上も風が強そう。今のところ風が弱く助かっています。
山は一にやる気、二に体力、三にちょっとの勇気。今回はそれが試されました。
リーダーのMさんが引っ張ります。腰の痛いIちゃんと年寄りが続きます。
Mさん、ムービーで撮ってと注文。
下降は天国の入り口に滑り込まないように、慎重に慎重にでした。スキーもシートラしてツボで。
車に無事に戻れました。Mさんの車、ものすごく経済的、高速も使わなかったので安く行くことができました、ありがとうございました。まだまだ筋肉痛です。
4/3 11:45北電取水場~13:13三股橋~13:40雨量観測所
4/4 5:45テン場発~10:35頂上~14:45テン場15:10~16:30取水場